キャリアをなかなか描けない。
そんなクライアントは結構います。
なんというか、無難なものを作ってお茶を濁してしまうのです。
育ってきた過程で影響を受けできあがってしまった固定観念のせいで
やりたい気持ちを我慢してしまっていふ人もいます。
ただ、意外に多いのは、
言語化はできていない何かメリットがあって、
無意識のうちに将来を決めない選択をしている人。
なぜならば、やりたいことに向かって道を切り開くより
やるべきことをこなした方が楽なんですよね。
やりたいことを自分で決めるのはエネルギーがいることです。
*フローが決まっていること
*どのように努力をすればいいかが明確なこと
そういうものの方が、コツコツ取り組みやすく、達成感も得られるので選びやすいのだと思います。
例えば、今の仕事をこのまま続けていていいのか悩むことはあると思います。
また、今の仕事が苦手なわけではないけれど、
このままでいいのかなと漠然とした不安を抱くこともあるかもしれません。
そして、違和感を一度持つと膨れ上がっていくものです。
ほんとはその時にきちんと情報収集して、考える時間をとった方がいいのは誰もがわかっていると思います。
しかし、できない人が多いのはなぜだと思いますが?
人は差し迫っている積み上がった慣れ親しんだ仕事をこなすことで小さな達成感を得ていくことができます。
結果、その違和感を見ないようにしてしまうのではないでしょうか。
本当にやりたいことを深く考えるのを後回しにしてしまい、せっかくのチャンスを逃してしまうのです。
だからこそ、連休はチャンスなのだと思います。
一度、この機会に自分の本当に望む未来を本気で考えてみませんか?