2013年1月2日、私と夫が新年の挨拶に姑の家に行った時の事です。
この日姑はとうとう発狂しました。
2ヶ月前のアピールに失敗した姑は、この日は絶対決めてやると手ぐすね引いて私を待ち構えていたようです。
姑のアピールから推測すると、
「壊れた屋根を修理するのにお金をかけるのははもったいないし、お父さん(舅)の認知症も心配だから、そろそろ私たちの家で一緒に暮らしませんか?」
こんな風に私に言わせたかったのかなと思います。
姑の家に着いてから1時間もいなかったと思います。
その間、姑は立て続けにほのめかすような事を言い、反応が無かったり、都合が悪くなったりするとくるくると話を変えて行きました。その時はよく分からなかったんですけど、今振り返るとやっぱり変だったんですね。
姑「給料が安くて何か困った事はないのかい?」
最初はこんな話から始まりました。
確かに夫の給料は安かったです。でも、安いなりの生活をしているので、別に困る事はありません。
なので「それなりにやっているので心配しないで下さい」と私と夫は答えました。
すると姑は「心配ないと言われても、何とかしてやりたいと思うのが親心なんだよ」とこの時は言っていました。
そのあと私はちょっとボーっとしていて、姑たちの会話に参加していなかったので、何の話からそうなったのか分かりませんが、夫が「おやじとおふくろの面倒は俺が見るから、安心してくれ」と言い出していました。
あ、また寝言言ってると私は心の中で思いました。これは夫の口癖です。何の考えも無く口先だけで言っているのです。
夫の収入では自分たちが食べて行くだけで精一杯で、しかも一緒に暮らしていて面倒を見なくてはならないはずの年金暮らしの私の母に生活を助けてもらっている状態なのに、夫の両親の面倒まで見られるはずがありません。
そして姑は姑で「お父さん(舅)もこんな感じだし、そろそろ考えてもらわなくては困る」と言い出しました。
あれ?さっきは私たちの事をなんとかしてやりたいとか言ってませんでしたっけ?
それに舅の様子も私が見た限り、特におかしな所はなく普通に見えました。
この話をしていた時のゾッとするような姑の目つきは今でも思い出すと寒気がします。
姑は夫の方を向いてしゃべっていたのですが、目だけは横目で私を睨みつけていました。
まるで「分かっているな?お前に言ってるんだぞ」と私を脅しているような感じだったのです。
でも、どんなに脅されても具体的な事を言ってくれなければ、答えようがありません。なので、私はだまっていました。
私が何も反応しないでいると、
「お父さん(舅)の生命保険が300万円、この家を売ったお金が350万円で650万円用意できる」と今度はこんな事を姑は言い始めました。
そして義弟に向かって「お前には一銭もくれないからね!」と言ってから、私の方に向き直り「A子(私)さん、よろしくお願いします」と私にペコリと頭を下げました。
用意出来るであろうお金の額を提示して、私にどうして欲しかったんでしょうか?私は何が何だかさっぱり分かりませんでした。
それに、提示しているお金の事だって定かではありません。
舅の生命保険は終身保険だと思いますが、300万円は舅が亡くなって入るお金なんでしょうか?それとも解約して入るお金なんでしょうか?
家を売って入る350万円は不動産屋さんに査定してもらった金額なんでしょうか?これは残っている借金を差し引いた金額なんでしょうか?それともこの金額から借金が差し引かれるのでしょうか?
こんな分けの分からないお金の事を提示されて、何かをお願いされても返答のしようがありません。
お金の額を提示しても一向に私が反応しないので、次は前回の記事でもアピールしていた壊れた屋根の話になりました。
第2章に続きます。