進化する視点。 | 宇宙旅行記*

進化する視点。

出勤の時いつも通る朝日新聞社の両壁には、絵や写真などが入れ替わり展示されています。

小・中学生の作品がけっこうあるのですが、それが見ていてとても面白い。

小学校低学年の子の絵なんかはほぼ間違いなく普段の目線でのものが描かれているのに対し、

小学校高学年にも差し掛かると、それが他者のものになっていたりします。


例えばトンボがテーマの絵だったら、低学年の子の絵はまず自分(?)がドーンと描かれていて(笑)、

その周りをトンボがたくさん飛んでいて、いっしょに遊んでいる様子を描いているものが圧倒的に多い。

学年が上がるにつれその描かれ方はだいぶなくなってきていました。

ある中学1年生の子の絵なんかは、完全にトンボ目線のものを描いていて、2匹のトンボが遥か上空から

きれいな田舎の風景を見降ろしつつ飛んでいるもので、遠近法がとても見事で、普通に感動してしましました。


トンボに限らず、どのテーマでもこの傾向が見られました。

成長するにつれ、いろんな視点を想像できるようになっていくということだと思います。

私自身も、「あ、少し成長したな」って感じる時は、新しい視点や世界を手に入れたときということが多いです。

もちろんこの視点同士に優劣なんて無くて、私がいま思うのは、私が持っているこの様々な視点をいかにうまく使いこなしていくことが重要か、ということです。

2Gには2Gの役割が、3Gには3Gの役割があるはず。

この生涯で、いったい自分が何次元の視点まで手に入れることができるのか、楽しみです。