久々の更新です(>_<)

10日間ほど、DVD制作に明け暮れていました。

今年の3月9日、父が80歳になります。

その"傘寿"の記念に、父が撮りためてあった写真をDVDにしました。


きっかけは、母の傘寿のお祝に父と母と私で温泉に一泊した時の父の一言でした。

「写真やビデオテープをたくさん保管しているが、そのままだと劣化するよな。。」

仕事の関係で映像制作の基本的なノウハウを知っていた私は、

「それ、データ化して残しておこうよ。私が作ってプレゼントするね。」

結構安易に約束してしまいました(>_<)


まずは素材を預かりました。その量の多さにビックリしましたが。。。!

VHSテープ20本、写真アルバム18冊、アルバムの中の写真約600枚!

手始めに、昨年の母の日・父の日のプレゼントとしてVHSテープを編集し10枚のDVDを贈りました。

次は写真のデータ化です。

アルバムから写真を一枚一枚剥がし、スキャン。

年代別に整理しエクセルにまとめる。

ここまでは仕事でやってきた事だったので、そんなに苦労はなかった。地味な作業でしたが(>_<)

その後映像編集ソフトの使い方を仕事仲間から教わり、少しずつ作業を進めていきました。

昨年の3月頃までは。。。


それから今月に入るまで、まったく手がつけられない状態でした。。

何故か。。。?生活環境が変化し続けることになったから。

最終的に今の環境に落ち着いたのが昨年10月。

父の誕生日までにはなんとか完成させないとと今年に入ってからは結構焦りもありました。


義母と義兄の世話をしながら作業を開始しましたが、以前のように切りのいいところまで作業して。。なんてことはできません。

空いた時間をじょうずに使うしかない。あとは睡眠時間を削って夜中の作業でした。


完成したものをDVDに焼いて実際にテレビで確認。

細かい部分が気になり何度もやり直し、昨日ようやく完成!

満足とまではいかないまでも、今の私の技術ではこれが限界かな。。という出来です。

素人感満載ですが、感謝の気持ちは伝わってくれると思っています。


本当は手渡しして一緒に観賞会をしたかったのですが、今は離ればなれ。。。

息子にお願いして、父に手渡しし一緒にみてもらうつもりです。


膨大な量の写真を編集してDVDにするのはたいへんな作業でしたが、

その間ずっと、父と母と一緒に過ごしたような気がします。

18歳で家を出て一人暮らしを始め、父と母には今まで何度も心配をかけてきました。

この歳になっても、親孝行らしいことをしてこれなかった分、

せめて、心を込めて作ったものを贈りたい、父の喜んだ顔が見れたらと思っています。