「プラタナスがくれた贈り物」 東北復興支援コンサート
17日、市民会館で、「プラタナスがくれた贈り物」 東北復興支援コンサートが開催されました。
立川を愛する音楽家、アーティスト、パフォーマー等の方々が一体となって2006年にM.A.T(Music & Art in Tachikawa)を結成され、今回で30回目のコンサートになります。
皆様は、立川駅北口から800メートル程の所にある3本のプラタナス(スズカケ)の木を御存じでしょうか。立川のモノレール沿線そばに、ひときわ高い3本の木があります。戦前からある木で、立川の変遷を見てきた木です。しかし、1990年代後半にこれらの木が切られる計画がありました。
その時、この3本のプラタナス(スズカケ)の木を守ろうと、立ち上がられたのが、このM.A.Tの方々です。今愛称を持って、スズカケ3兄妹と呼ばれています。
何気なく見ていたのですが、私は初めてその由来を知りました。
コンサートでは、木管五重奏とピアノ、語り、パフォーマンスによるプロコフィエフ作曲の『ピーターと狼』が公演され、とても暖かい気持ちになりました。
M.A.Tの方々は、東北大震災後、東北へ楽器の支援を行う等、いち早く行動をされています。本当に多くの方々が、東北支援に動かれている事を嬉しく思い、感謝の気持ちで一杯です。
私も頑張ります。