学生インターンシップNo1のソフトウェア会社の
人材に対する考え方や仕組みが紹介される。
著者の牧野氏は会社の成長を人材と直結させて考えている。
無名ベンチャーにいかにして興味を持たせ優秀な人材を登用するか。
インターン時の試験で向こう3年間いつでも入社可とするものや
退職しても再入社できる仕組み、育児フォロウ制度等、
それらが社員による企画立上げである点もよい。
優秀な人材をとにかく離さないように、離れても戻ってくるような
環境整備に対する牧野代表の強い思いに強い印象を受けた。
カムバック制度を作ったメンバー本人が退職後に再入社する段は、なぜかやや泣ける。
ソフト会社、ベンチャー、"それまでにないものを作る”
(これは弊社の企業理念である)
という弊社と共通点が多い点もあり、のめり込んだ。
ただ大タイトルは本編と乖離している。