ネタバコ

色鉛筆を引っ張り出してガリガリ。

個人創作のマイキャラですがきっとうちの子の中で一番気に入ってる

ハロウィン絵でも描きたいなー……


最近コピックばっかで塗ってたのでめっちゃくちゃ久々の色鉛筆でしたが楽しかった

やっぱり絵の具ともコピックともデジタルとも違う色鉛筆のあったかみが好き



 


道端に小枝が落ちていた

例えばこんな妄想はどうだろう


【小枝と転校生】

ある中学校に一人の転校生が来た。

その転校生は声が出ない病気で、それ故に馴染めていない土地での交流はとても難しく、いつも一人。

本当につまらない毎日だ、メモ帳に綴った言葉を読み取ってまで会話をしたいなんて人間は家族くらいのもので

それ以外での交流はパソコンでのチャットや、twitterなんて希薄なもの。

顔も見れない相手との会話は楽だけれど薄っぺらくて人間味がない。


ああ、今日も行って授業を聞くだけの空気みたいな学校生活なんだろう、

なんて思っていたのが油断だったのか体育の授業があるというのにジャージを忘れてしまった。

仕方なく屋外授業でのサッカーの審判役をする事になったけれど、声の出ない自分は点数表を書くくらいしかできる事がない。

けれど、例え点数にだろうがなんだろうが、その時間だけは皆、自分の書いた文字に強い反応を返してくれた。

なんだか嬉しかった、少しだけ自分の世界に色が付いたような気がした。

審判の他に、放課後の片付けも任された転校生は、ちょっと浮かれた気分で用具を片付けていく。

帰り道にと通ったグラウンド外にある小さい砂場のような場所、そこに小枝が落ちていた。

浮かれた気分のままその小枝で砂場に、今日は楽しかった、だなんて書き込んで。


気づけばその砂場にメッセージを残していくのが日課のようになっていた。

自分の気持ちを吐き出す日記のようなもの。

自己満足だけれど、もしかしたら誰かが見てくれていて、興味を持つかも、だとか淡い期待を抱いたりもしていた。

そしたらしばらく経った日、本当に反応が来た。

短いコメントと、転校生と同じく自分の悩みを吐き出すようなメッセージ。

その悩みはどこか自分と似ていて、親近感のようなものを覚える。

相手はどんな人物なんだろう、自分と同じように交友関係に悩んでいるようだ、

もしかしたらいい友達になれるかもしれない。次第に相手のことをもっと知りたい、と強く思うようになった。

放課後のメッセージ交換、日直になったその日は随分と遅れてしまった。

帰宅部の生徒はもう下校している時間だ、今日はメッセージをまだ書いていない、

相手はないと思って帰ってしまっただろうか、ひょっとしたら先に残して行ってくれているかもしれない、

でももうないと思われてしまっていたら?これが終わってしまったら?

いつの間にかメッセージ交換は転校生の中でかけがえのないものになっていた。

縋っていた、つまらない学校生活の中の刺激に。


急いで走って行った先には、一人の男子生徒がいた。

確か同じクラスの人気者だったはずだ、何をしているのだろう、

部活帰りのような格好の人気者は、転校生を見てひどく驚いていた。

覚えていないだろうとばかり思っていた転校生の名前を呼ぶ人気者、

人気者が指差す先はあのメッセージ交換の場所。

まさか、もしかして人気者が交換の相手だったというのか

自分と同じような悩みを持って、自分と正反対の生活を送っていたのだろうか

急いでメモ帳を取り出そうとした転校生。

だけれどその日に限ってメモ帳を忘れてきてしまっている。

仕方なく聞き役に徹しようとしたが、なんとまあその不思議なことだろうか

人気者はメッセージ交換をするうちに転校生の思考がなんとなくわかるようになったという

メモ帳に書かずとも、人気者と転校生は会話が出来ていた。

ひとしきり話したあと、人気者は笑って言った。

自分が転校生の言いたいことを周りに伝えると、だからクラスでも話そう、そう言った。


それ以降、転校生は人気者を介する形でクラスのみんなと話すようになり、

それを続けていくうちにクラスメイトは人気者のように転校生と会話ができるようになった。

転校生は思った、もしかしたら自分は決め付けていたのかもしれない、

どうせ皆自分と会話なんてしたがらない、皆は自分とは違うんだ、そうどこかで諦めていたのかもしれない。

でも違った、クラスの人気者でも自分と同じような悩みを持っていた、自分は今皆と会話ができている

皆同じ人間なんだ、怖がることなんて何もないんだ。ちょっと勇気を出せばいいだけだったんだ。

もう自分と皆を繋げてくれたあの小枝はいらない、今度はまた、

自分と同じように勇気を出せない人のところにたどり着けばいい、その人と皆の架け橋になればいい

そうやって、どんどん渡っていって、最後には皆が繋がればいいのに。





なんて妄想。もしかしたら落ちている小枝はこうやって渡ってきた架け橋なのかもしれない

これ以降転校生と人気者が親友になってもいいし、はたまた人生のパートナーとかにまで発展してもいい

あるいは卒業したら離れて、転校生や人気者が人との交流を怖がらなくなるきっかけになってもいい





 

 

【記事について】


・基本私の妄想がぐっちゃぐっちゃしてる記事しかない


・更新頻度は猫より気まぐれ


・イラストの投下が極稀にあるかもしれない


・文章も投下するかもしれない



【ネタについて】

・骨組みみたいなものなので、このネタで文章なり漫画なりキャラデザなりイラストなり書きたい!

 とかまさかのまさかで思ってもらった場合、コメントもしくはtwitterにて、

 どのネタで何を書きたいかを伝えてください。返信=ほぼ承諾です。


・この前投下してたあのネタで文章もしくはイラスト書いてよ!とかいうリクエストをしてくださる場合、

 コメントで言ってやってください。※必ず形にするとは限りません

 また、キャラデザするから文章書いて!とかも万が一あった場合コメントにて


・リクエストというか、題材の受付はコメントにて。

 つ【ぬいぐるみ】とか、つ【盲目彼氏と健常彼女】とか、そんな感じでテキトーに投下してくだされば……

 ※NLネタにしてほしい、BLネタにしてほしい等は記述がない場合私の気分でどっちかになります。

   GLは残念ながらおいしくもぐもぐできないのでお控えください

   また、版権ネタは無理ですのであしからず


【その他】

・ネタ使用申請とかあった時サイトを教えてもらえるとこっそり遊びに行きます