こんばんわ。
久しぶりの更新です。
さてめっきり冬の装いで夜会社から帰るときが寒くてしにそうです。
さて最近中山マコトさん著 「フリーで働く!と決めたら読む本」を読みました。
前からこの本が気になったのですが、電車移動が多かったため購入してしまいました。
- フリーで働く! と決めたら読む本/日本経済新聞出版社
- ¥1,620
- Amazon.co.jp
この著者の行動は普通のサラリーマンやフリーランスでは考えられない行動や考えを持たれてします。
そんなことしたら仕事無くなってしまうんじゃないかなと思うくらいです。
簡単に言えば「仕事は選びなさい」という感じです。
この著者の能力がすごいだけかなと思っていたのですが、この著者ってビジネスの本当に重要なことを言っていると思います。
この著者は見積りは有料にしないさいと言ってます。
普通見積りを有料にしたらお客は来ないでしょうと思いますが、それは間違いだなと気づかされました。
本当にビジネスをしていると不要な見積りが多いです。
でも見積りってて、その企業のノウハウや強みが入った結晶なわけです。
それをやすやす無償で渡すというのは、お金を尺度にした形で自分たちのノウハウを出してしまうわけです。
本当に無駄なものを捨てて、自分たちを必要とするお客様を見分けなさいと言っているわけです。
見積りを有料にしてお金がないのは、結局自分の能力や売り物がないからだとも言えます。
考えてみるとやみくもに対応してしまってますが、自分の業務の8割は数字に結びついてないんじゃないかなと思うと、この著者の仕事術は会社でも応用できるのではないかなと思います。
読み終えて思ったのは、結局大企業という看板がなくなったら、本当に個の能力です。
自分の武器を持つのは重要だと気づかさえた本でした。