彼岸の入りを過ぎて、この暑さも峠をこえるでしょう。
曇り空に蒸し暑さは変わらず、少し歩くと滝汗です・・・
でも、夏はもう後ろ姿、一雨ごとに秋の気配が深まりますね。
こんばんは
夢療法家 夢美です
先日、
「息子が、こんぺいとうとおはじきを口に入れている」
と言う夢をみました。
「なんでそんなの舐めてるの~?」とびっくりしつつ、
これは、息子の現状だと理解しました。
こんぺいとうは、トゲトゲがある
星のような形の砂糖菓子で
口の中で、角が丸くなりゆっくり解けていく、
昔懐かしいお菓子。
一方、おはじきは、手ではじいて遊ぶ昔ながらのおもちゃ。
ガラスでできていて、
もちろん、食べるものじゃありません、
舐めていても溶けませんから
口から出さないと、ダメです~
お互い言いたいことがある
この夢を見た数日前、
ラインのやり取りで、言ってはいけないセリフを吐いた息子。
私が「えっ?」となり、本人もマズイ・・・と思ったのでしょうが、後の祭り。
こうなると、これ以上話をつづけても、マイナスの方向へいくだけ。
これは、彼のいつものパターンなので、
会話をストップしました。強制終了。
私も「カッチーン」と頭にきていたし・・・ね。
この夢から推察するに、
彼の中に、ゆっくり溶けて納得した部分と
呑み込めない想いが口に残っている、
何か言いたいことがあるだろうな~
どうしようかと、気にしているのだと思いました。
つまり、
子供じみた甘え、場当たり的な態度(飴/こんぺいとう)
だったと薄々感じながら、
捨てきれない幼稚な囚われ(おもちゃ/おはじき)が残っている様子。
もちろん、
私も同じ想いがあって、この夢を見たのだと思います。
4,5日してからラインに連絡があって、他愛のないやりを取り。
そして「連休に帰るよ」と電話がありました。
ご飯を食べながら、機会をうかがいましたが、
特に、この件に触れることなく、お互い普通にそのままで、
夫とゴルフに出かけていきました。(私は留守番)
そして、連休明けに、
「すごい夢を見たよ~」と、夢を2つ話してくれたので、
その説明をしながら
あの時の自分の態度を、振り返れたのでは、と。
まさに、心模様そのまま、彼の霊性が現れていた夢だったのでした。
そう、夢は魂を成長させるために届きます。
息子も娘も、時折、こんな夢をみたよ~と話してくれるので、
夢を介して様々に話ができること、
それによって、ああ、今こんな気持ちなのだな、とか
少し成長したんじゃないかな、など、夢から伺えると
とても嬉しくなるのです。
何度も繰り返しますが、
どんなに夢が奇想天外、荒唐無稽、意味不明でも
それを夢主の現状として読み解ける、
魂を成長させるための、日々へのアドバイスになります。
もちろん、今の私たちには理解の及ばないこともあるでしょう
夢には、想像を超えた神の叡智があるようです。
だからこそ、夢に精一杯立ち向かい、
少しでも正確に読み解いてお伝えしたいと思うのです。
それを超えて、一人でも多くの人が、
自分で自分の夢を読めるようになったら
どんなに素晴らしいことかと思うばかりです。