ブルトーザーのように

こんにちは
昨日からの雨で、もう桜は散ってしまうでしょうね。
おまけに肌寒いので、朝、お布団の中はヌクヌク。
来週からはヌクヌクしていられない、
早起きお弁当作りが始まるまで、しばしのまどろみです。


３月の初めに、「ブルト―ザ―の夢」をみました。

ブルト―ザ―のような重機が、家の１階の駐車場に停めてある。
重機の出入りする入口には、ビニールの暖簾のようなのがかかっている。
あの・・・よくラブホテルの入り口に下がっているびらびらしたカーテン
いつでもそこをくぐって、出られるようにスタンバっている。

そして、宇宙にぽっかり浮かんだ地球の姿が見えて・・・
大地の部分はグレー。海のところはグリーンの地球。
人の顔のように見える。

そんな夢。


この夢、「なんでこんなところに重機があるの？」って聞かれて、
ここにブルトーザ―を停めているのは変だと言われました。
確かに、外に置いておける、工事現場に野ざらしですよね・・・
でも全然変だと思っていない私。
どうやら、私のやり方がブルト―ザ―の様だと、
とにかく一気に事をが～っと片づけようとしているよって
そんな風に言っているようです。

一気にがーっと、そのやり方でいいのかどうか・・・
時と場合によりますね。
さらに、そのやり方を続けると、この地球のように、
大地は枯れ果て、海は干からびてしまうよと・・・
そう言われているようでした。

「ひえ～」

私そんなに強引かしら？そうかな～そうかな～そうかな～

しばし内観、そして抵抗してみたりして・・・
「はい」実は身に覚えがあります
だから、心に残ったのでしょうねこの夢。


そうこうしていたら、長らく空き家になっていた裏の家が
ついに取り壊されることになったみたいで、
その取り壊し工事が始まったここ半月ほど。
連日重機が古家をゴ―ゴ―と壊しています。

「うるさいーーーい」

ガガ～ンと地震のように家が揺れる。窓ガラスがビシビシ。
窓を開ければうるさいし、埃が舞い飛ぶ。
ちょっと用事を作って外出しようか。

気が付けば、ブルト―ザ―っていうのを身を持って
体感させられているのかな？・・・私。
こんなふうな衝撃を受けるんだな～と。
音といい、振動といい、実に不愉快
これをされたら不愉快なんだな・・・。
分かっているようでわかっていなかったのかも。

色々な想いが湧きあがる。
それほど夢と現実がリンクしています。
面白いったらありません。

ひとまず、私の中にブルト―ザ―がいるんだと、
それを覚えておいて、事に臨もうと思います。

窓からは、廃材の脇で、雨にうたれてじっとしているブルト―ザ―が見えて、
ちょっとかわいそうだな(＞_＜)