新月の ８月18日
月に１度通ってきた夢講座、１年コースが最終回を迎えました。
ドリームセラピスト 坂内慶子先生が ナビゲートするこの講座、
夢に向き合い、夢から見える自分の姿に向き合って、メッセージを受け取りながら・・・
自分で言うのもなんですが、変容の体験を身をもって感じた1年でした。
さて、その最終回は・・・・
ハッピーエンドストーリーを作って披露するのです。
まず、この1年間12回分の夢の絵と、その他アートセラピーの技法で描いた自分の絵の中から好きな絵を ４枚 選びます。
そして自分以外の人の絵を選んで、その人へ向けてハッピーエンドの物語を即興で作るのです。ちょうど４コマ漫画にお話をつける～みたいな感じです。
夢のストーリーとは全然関係なく、4枚の絵を好きなように並べ替えてお話を作るのです。
私の絵を選んでくれたのは・・・絵本のお仕事をしているともみさん。
ハッピーエンドストーリーを書いて下さいました・。
選んだ絵 ４枚と共にどうぞ～
ハッピーエンドストーリー
ある修道院で旅の女性が女の子を産みました。女性はとても疲れていて、女の子を産むと程なく亡くなってしまいました。女性は亡くなる前に、女の子を「海」（うみ）と名づけました。
だけど牧師さんは、お母さんの言葉を間違えて「ゆみ」だと思いましたので、優しくて美しい子になるように」と優美とつけました。
ゆみちゃんは修道院の人達に可愛がられて育ちました。
そして時々遠くに行ったことのある牧師さんが、ゆみちゃんを膝の上に載せて、美しい町の海のお話や、外国のお話をしてくれるのを聞くのが、毎日ユミちゃんの大好きな時間でした。いつか私もそんな所に行ってみたい～ゆみちゃんはそう思うようになりました。
ある日、ゆみちゃんは旅をする決心をしてみんなに打ち明けました。牧師さんや修道院の人達は悲しんで心配しましたが、ゆみちゃんの決心は変わりませんでした。ある雨の降る春の日、ゆみちゃんは旅立ちました。何日も道を歩いていると１匹の鳥に会いました。
「こんにちは、どこへ行くの？」
「旅をしているの、でも行く先はきまっていないの」
「僕が案内してあげるよ、僕ね、キミのお母さんのこと知っているんだ。キミの本当の名前もね」
「私の本当の名前？」
「そうだよ。一緒にきたらわかるよ、とても美しいところさ」
鳥の導きである森を抜けると、そこには海が広がっていました。海の近くには１軒のお家もあります。誰も住んでいないようなので、ゆみちゃんはここで暮らすことにしました。
そして鳥が言いました「きみの本当の名前はね、海っていうんだよ。海は美しくて楽しいところなんだ」
海は牧師さんのお話のように美しいところでした。ゆみちゃんは自分の名前が美しい事と楽しいことがわかってますますうれしくなって、もっともっと自分の事が大好きになりました。
海で潜りも覚えて、ゆみちゃんには２匹のイルカのお友達もでくました、ある日イルカと遊んでいると知らない男の子がこっちを見ています。ゆみちゃんは手を振りました。男の子も手を振りました。２人は友達になって海の近くのお家でずっと楽しく毎日遊んで、幸せにくらしました。
おしまい
実は私・・・小さいとき、自分の名前を「ゆみ」と発音できなくて、どうしても「うみ」ってしか言えなかったな～そんなことをふと思い出したりして・・・
自分のハッピーエンドの即興物語はどこか本当のような気がしてくるから不思議です。
１年間の夢講座、いかがですか？
９月15日から新しいクラスが始まります。
鎌倉、稲村ヶ崎、ドリームセラピスト 坂内慶子の自宅セッションルームにて。
お申し込み、お問い合わせなど、詳しくは坂内慶子ＨＰを参照くださいませ。
http://dream-bannnai.com/
１年コースをお申し込みの前に、体験講座もありますのでいかがでしょうか
９月１日10時～鎌倉 稲村ヶ崎にて。
同じく上記ＨＰまでお問い合わせください。
月に１度通ってきた夢講座、１年コースが最終回を迎えました。
ドリームセラピスト 坂内慶子先生が ナビゲートするこの講座、
夢に向き合い、夢から見える自分の姿に向き合って、メッセージを受け取りながら・・・
自分で言うのもなんですが、変容の体験を身をもって感じた1年でした。
さて、その最終回は・・・・
ハッピーエンドストーリーを作って披露するのです。
まず、この1年間12回分の夢の絵と、その他アートセラピーの技法で描いた自分の絵の中から好きな絵を ４枚 選びます。
そして自分以外の人の絵を選んで、その人へ向けてハッピーエンドの物語を即興で作るのです。ちょうど４コマ漫画にお話をつける～みたいな感じです。
夢のストーリーとは全然関係なく、4枚の絵を好きなように並べ替えてお話を作るのです。
私の絵を選んでくれたのは・・・絵本のお仕事をしているともみさん。
ハッピーエンドストーリーを書いて下さいました・。
選んだ絵 ４枚と共にどうぞ～
ハッピーエンドストーリー ある修道院で旅の女性が女の子を産みました。女性はとても疲れていて、女の子を産むと程なく亡くなってしまいました。女性は亡くなる前に、女の子を「海」（うみ）と名づけました。
だけど牧師さんは、お母さんの言葉を間違えて「ゆみ」だと思いましたので、優しくて美しい子になるように」と優美とつけました。
ゆみちゃんは修道院の人達に可愛がられて育ちました。
そして時々遠くに行ったことのある牧師さんが、ゆみちゃんを膝の上に載せて、美しい町の海のお話や、外国のお話をしてくれるのを聞くのが、毎日ユミちゃんの大好きな時間でした。いつか私もそんな所に行ってみたい～ゆみちゃんはそう思うようになりました。
ある日、ゆみちゃんは旅をする決心をしてみんなに打ち明けました。牧師さんや修道院の人達は悲しんで心配しましたが、ゆみちゃんの決心は変わりませんでした。ある雨の降る春の日、ゆみちゃんは旅立ちました。何日も道を歩いていると１匹の鳥に会いました。
「こんにちは、どこへ行くの？」
「旅をしているの、でも行く先はきまっていないの」
「僕が案内してあげるよ、僕ね、キミのお母さんのこと知っているんだ。キミの本当の名前もね」
「私の本当の名前？」
「そうだよ。一緒にきたらわかるよ、とても美しいところさ」
鳥の導きである森を抜けると、そこには海が広がっていました。海の近くには１軒のお家もあります。誰も住んでいないようなので、ゆみちゃんはここで暮らすことにしました。
そして鳥が言いました「きみの本当の名前はね、海っていうんだよ。海は美しくて楽しいところなんだ」
海は牧師さんのお話のように美しいところでした。ゆみちゃんは自分の名前が美しい事と楽しいことがわかってますますうれしくなって、もっともっと自分の事が大好きになりました。
海で潜りも覚えて、ゆみちゃんには２匹のイルカのお友達もでくました、ある日イルカと遊んでいると知らない男の子がこっちを見ています。ゆみちゃんは手を振りました。男の子も手を振りました。２人は友達になって海の近くのお家でずっと楽しく毎日遊んで、幸せにくらしました。
おしまい
実は私・・・小さいとき、自分の名前を「ゆみ」と発音できなくて、どうしても「うみ」ってしか言えなかったな～そんなことをふと思い出したりして・・・自分のハッピーエンドの即興物語はどこか本当のような気がしてくるから不思議です。
１年間の夢講座、いかがですか？
９月15日から新しいクラスが始まります。
鎌倉、稲村ヶ崎、ドリームセラピスト 坂内慶子の自宅セッションルームにて。
お申し込み、お問い合わせなど、詳しくは坂内慶子ＨＰを参照くださいませ。
http://dream-bannnai.com/
１年コースをお申し込みの前に、体験講座もありますのでいかがでしょうか
９月１日10時～鎌倉 稲村ヶ崎にて。
同じく上記ＨＰまでお問い合わせください。