2012年4月28日に見た夢・・・・


私は5歳くらいの女の子、父と母とお風呂屋さんに行くところ。
電車に乗って、着いたお風呂屋さんは・・・・
トンネルのような暗い入口に向かって、みんな全裸で並んでいるところ
だれも口をきかない、前の人とピッタリくっついて、裸で並んでいる・・・
人 ヒト ひと
天井にはオレンジ色の明かり・・・

父が文句を言ってくる・・・と
「だめだよ並んでいなくちゃ」という声を無視して
中に入っていったきり出てこない。

私は母と並んでいる、全裸で。
そのうち、父が1人でお風呂に入っている浴槽をみる。
あきらかに水の中に浮かんでいる・・・・水死体  

だけど「あ~お父さんお風呂に入って良かった」と横目で見て思う。
そして並び続ける私と母。
水道があって水を飲む、蛇口からは少ししか水が出ない。
私はそれをじっと貯めて飲んだけれど、
母は、バケツに溜まった汚い水をすくってがぶがぶ飲んでいる。
「飲んじゃだめだよ、それは汚いから」と思う私。

そんな夢

 さて、これは一体なんだろうと・・・
目が覚めて、身持ちがとても悪かった
これはどこのお風呂屋さん?
湯船なんてどこにもなくて、みんな裸で並んでる、変なの?
状況が変。

明らかに死んでいるだろう水に浮かぶ父。
それを見て、平気な私。
いえ、平気なふりをしている。
感情も変。

余りにも変な夢、心に引っ掛かってドンヨリした気分。
もしやこれは・・・と
先週土曜日の夢講座で描いてみたのです。

月に1度、吉祥寺のオーラソーマのコンサルテーション~
「オープンハーツ」の夢講座に通って、かれこれ2年。
1年間決まったメンバーで自分の夢に取り組む、
ドリームセラピスト 坂内慶子先生の講座です。
ここにきて、また1つ魂の歴史をひも解くことになりました。

これが夢の絵
SH3J04820001.jpg 


そう・・・ここはアウシュビッツ。
ユダヤ人強制収容所に送られたところらしい・・・

だからなのかと・・・・ドンドンこれまでのつじつまが合って来る。

学生の時にフランクルの「夜と霧」そしてエーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」に強烈に興味を持ったわけ。
結婚してから5年ほどドイツに住んでいた。
あちこち旅行したのに、
ここを訪れたいと思わなかったし、行かなくてもいいと言ってた。
あえて避けていたかも。

今生これを思いだすために、今ここにいる~

私はここで感情を感じることを強烈に封印したのだろう。
そうしなければ生きていられなかったから。
すぐに死んでしまったけれど。

これまでをふり返って
魂の経歴は「感情を感じること」がメインテーマ

講座の中で坂内先生が、
本のなかで私が一番心に残っていた言葉を、
私自身の言葉にして引き出してもらいました。
それは
  自分の自由は自分のものだから、
どんなに自由を奪われても尊厳は失わない

尊厳って?    魂~
魂って?      私が生きるということ
生きてるって?  感情を感じること 


他人の感情をそこまで斟酌しなくていい、自分の感情がよろどころだから

楽しい、うれしい、怒ってる、きれいだね~、おいしいね~、
それを、たくさんしていいんですよ~
自分に許してね~

 五感で感じる、自分の感覚が全て大事

それが生きてるっていうこと
これを、魂に刻む時
そんなところに、いま立っている私です。