クラブチャンピオンへの道

クラブチャンピオンへの道

ゴルフのお話
日々の考えや実践している事を書いていこうかと思います
目標はクラブ代表選手!
クラブチャンピオン!
みなさんのお力をお貸しください!

 

image登山2回目

今回歩いたルートは、

 

大磯駅 → 高麗山 → 湘南平 → 大磯駅

 

の周回コースです。

 

距離もそれほど長くなく、標高も決して高くありません。
湘南平は遠足や散策でも訪れる場所ですし、正直なところ「今日は軽めのハイキングになるだろう」と思っていました。

 

ですが、実際に歩いてみると印象はまったく違いました。

高麗山の登りに入ったあたりから、早くも足が重くなります。
斜度は思った以上にきつく、段差も高い。
足場も整備された遊歩道というより、しっかり山道です。

標高は前回より低いにもかかわらず、体感強度はむしろ上でした。

湘南平の展望台に着いたころには、「これは散策というよりトレーニングだな」と感じていました。

低山だからといって、楽とは限りません。

今回の周回ルートは、結果的に“天然ジム”のようなコースだったのです。

 

  ルート紹介|大磯駅 → 高麗山 → 湘南平 → 大磯駅

今回のスタートは 大磯駅 です。

 

 

駅を出てしばらくは住宅地を歩きます。
ここは完全にウォームアップ区間。
心拍もゆるやかに上がる程度で、体を温めるにはちょうどいい距離です。

やがて登山口に入り、最初の目的地である
高麗山 へ向かいます。

 

登山道に入ると、いきなり山らしくなります。

 

 

・斜度が急
・段差が高い
・足場がやや不安定

特に印象的だったのは「段差の高さ」です。
一歩一歩、しっかり足を持ち上げないと登れません。

標高は低いのに、運動強度は想像以上。
ここで一気に“トレーニングモード”に入ります。

 

高麗山を越えて進むと、
視界が開けてきます。

到着するのが湘南平 です。

展望台からは相模湾を一望できます。

 

 

ここはまさに“ご褒美ポイント”。

 

 

達成感があります。

ただし、ここまでにしっかり脚は削られています。

 

湘南平からは大磯駅へ向けて下ります。

下りは楽…と思いきや、不整地ではバランスが要求されます。

登りとは違う筋肉が使われ、ここでも体幹が問われます。

そして再び住宅地へ戻り、大磯駅に帰着。

コンパクトな周回ですが、内容は決して軽くありませんでした。

 

 

  なぜ低山なのにきついのか

今回の高麗山〜湘南平ルート。

標高だけ見れば決して高くありません。
「低山」です。

それなのに、なぜ前回よりもきつく感じたのか。

理由は単純でした。

標高ではなく、中身がきついからです。

 

 

斜度が急だから

平坦な道を長く歩くのと、短くても急な坂を登るのでは負荷がまったく違います。

斜度が上がると、

  • 心拍数が一気に上昇する
  • 呼吸が浅くなる
  • 太もも前側に乳酸が溜まりやすい

特に高麗山は、“じわじわ”ではなく“グッと”上がる区間が多い印象でした。

この積み重ねが効きます。

 

 

段差が高いから

今回一番きつかったのがここです。

段差が高いと、
足を大きく持ち上げる動作が必要になります。

これは

  • 腸腰筋
  • 大腿四頭筋
  • 臀部

を強制的に使います。

普段のウォーキングではここまで使いません。

つまり、
普段使っていない筋肉を使わされるからきついのです。

 

 

足場が不整地だから

整備された遊歩道ではなく、土・根・石が混ざる山道。

足を置く位置を瞬時に判断し、バランスを取り続けなければなりません。

これは体幹を常に使う状態。

ジムでマシンに座って行うトレーニングとはまったく別物です。

 

 

登りと下りで使う筋肉が違う

意外と見落としがちなのが「下り」です。

登りで削られた脚に対し、下りではブレーキをかける筋肉を使います。

特に大腿四頭筋への負担は大きい。

つまりこのルートは、

  • 登りで追い込み
  • 下りで追い込み

ダブルで効いてきます。

 

 

  途中で出会ったランナー

「なぜこんなにきついのか」と考えながら登っていると、ひとりの男性とすれ違いました。

軽装で、動きが明らかに軽い。

聞けば、マラソン大会に向けてトレーニング中とのこと。

しかも、この

大磯駅 → 高麗山 → 湘南平 → 大磯駅

のルートを、3周すると言うのです。

一瞬、耳を疑いました。

1周でしっかり脚にくるこのコースを、3周。

つまり、

・急斜面を何度も登り
・高い段差を何百回も踏み
・不整地を繰り返し越え
・下りでブレーキをかけ続ける

それを3セット。

なるほど、と思いました。

マラソンは平地を走る競技ですが、強くなるためには坂が必要なのだと。

このルートは、偶然歩いた散策コースではなく、意図すれば“強度の高い坂トレ”になる。

実際にこのコースを選び、3周すると決めている人がいる。

それだけで、この山の価値が少し変わって見えました。

 

 

  これからの目標

今回歩いたのは、標高200m級の低山です。

「それでキツいとか言っているのか」と思われるかもしれません。

確かにそうかもしれません。

ですが、まだ登山を始めたばかりです。

まずは200m級の山で、斜度や段差、不整地に体を慣らす。

そこで「きつい」と感じることも、今の自分にとっては大事な経験です。

今回の周回で感じたのは、登山には“トレーニング”という一面があるということでした。

そしてそれは、思っていた以上に面白い。

ただ景色を楽しむだけでなく、体の使い方を感じ、心拍の上がり方を観察し、自分の弱い部分を知る。

そんな楽しみ方もあるのだと気づきました。

これからは、もう少し標高の高い山にも挑戦してみたいと思っています。

まずは1000m超え。

そして、いつかは 富士山

いきなり目指すのではなく、段階を踏んで、体を作りながら。

200mで息が上がる自分も、1000mを目指す自分も、その延長線上にいるはずです。

低山での「きつい」は、決して無駄ではありません。

今はまだ入り口。

登山の魅力を一つずつ発見しながら、トレーニングとしての側面も含めて、長く楽しんでいきたいと思います。

 

前回、大野山 に登ったとき、「これはゴルフのトレーニングになる」と書きました。

 

 

正直、そのときはまだ感覚的なものでした。

ですが今回、高麗山の急登で脚が重くなったとき、その考えが少し確信に変わりました。

傾斜地での安定。
疲労した状態での呼吸と集中。

登山で試される感覚は、ラウンド終盤のゴルフとよく似ています。

低山での「きつい」も、無駄ではありません。

山を楽しみながら、ゴルフの土台も鍛えていく。

そんな登山を、これからも続けていきたいと思います。