クラブチャンピオンへの道

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ゴルフのお話
日々の考えや実践している事を書いていこうかと思います
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【クラブ考察】“やさしい”より、同じ感覚で振れること

最近、6番と7番アイアンを見直していました。

現在使っているのは初代Blueprint。

 

打感も顔も気に入っていて、まだまだ手放すつもりはありません。

ただ、正直なところミドルアイアンになると少しだけ不安があります。

 

年齢のせいにするつもりはありませんが、以前ならナイスショットになっていた当たりが、少し距離をロスしたり、高さが足りなかったり。

 

「もう少しだけ助けてもらえたらな」

 

そう思う場面が増えてきました。

そこで最初に候補に挙がったのがi240でした。

 

 

PINGの中では寛容性も高く、多くのゴルファーから評価されているアイアンです。

6・7番をi240、8番以下をBlueprintにするコンボセットも考えていました。

 

ところが試打してみると、思っていたのとは少し違う感覚がありました。

決して悪くない。

むしろ打ちやすいはずなのに、なぜかしっくりこない。

その違和感の正体を探っていくうちに、自分でも意外な発見がありました。

  ミドルアイアンだけ、少し優しくしたかった

今回見直したのは6番と7番アイアンです。

現在使用しているのは初代Blueprint。

顔、打感、抜けの良さ。

どれも気に入っていて、ショートアイアンについては特に不満はありません。

ただ、6番・7番になると話は少し変わります。

競技では180ヤード前後を打つ場面も多く、少しの打点のズレが結果に大きく影響します。

以前ならグリーンを捉えていたショットが、年齢とともに少しだけ高さが足りなかったり、飛距離が落ちたり。

そこで考えたのが、

「ミドルアイアンだけ少し優しくできないか」

ということでした。

最初に候補に挙がったのはi240。

PINGのラインナップの中では寛容性が高く、競技ゴルファーにも人気のモデルです。

6・7番をi240。

8番以下をBlueprint。

そんなコンボセッティングを考えながら試打へ向かいました。

  期待していたi240 でも何かが違った

正直に言うと、試打する前はかなり期待していました。

ミドルアイアンのミスを減らしたい。

その目的に対してi240はまさに本命でした。

実際に打ってみても、球は上がるし、ミスにも強そうです。

ところが、打っているうちに違和感が出てきました。

「悪くない。でも何かが違う」

そんな感覚です。

最初は打感の違いかと思いました。

初代Blueprintはマッスルバック。

i240はキャビティ構造です。

当然フィーリングは変わります。

ところが違和感は打感だけではありませんでした。

 

当たり方そのものが少し違う。

同じスイングをしているつもりなのに、どこかタイミングが合わないのです。

 

「ミスに強いクラブのはずなのに、なぜだろう?」

 

そんな疑問を持ちながらフィッターさんに感想を伝えました。

すると返ってきたのが、非常に興味深い言葉でした。

 

「もしかすると重心の高さが合っていないのかもしれませんね」

  フィッターさんの一言で見えてきたもの

正直なところ、それまで私はアイアン選びで重心の高さをあまり意識したことがありませんでした。

重心距離やロフトの違いは気にしても、重心の高さまでは深く考えていなかったのです。

ところがフィッターさんの話を聞いて、少し腑に落ちました。

私は長い間、マッスルバック系のアイアンを使ってきました。

 

長年同じタイプのクラブを使っていると、そのクラブが打ちやすい動きが自然と身についていきます。

私の場合もそうだったのかもしれません。

 

どちらかというとハンドファースト気味に打っていく感覚です。

 

そんな打ち方が、長年使ってきたマッスルバックによって磨かれてきた部分もあるのでしょう。

 

一方で、試打したi240は低重心設計。

球を上げやすく、ミスにも強い。

多くのゴルファーにとっては大きな武器になるアイアンです。

ただ、私の場合は長年作り上げてきたスイングと、クラブが求める動きに少しズレがあったのかもしれません。

 

だからこそ、

 

「悪くないのにしっくりこない」

 

という不思議な感覚になったのでしょう。

試打中に感じていた

「当たりが少し薄い」

「押し込めていない気がする」

という違和感も、その説明で納得できました。

そして、この時にもう一つ気づいたことがありました。

 

ミスを減らしたい。

でも、自分のスイングまで変えたいわけではない。

 

そのことに気づいたのです。

 

  そこで選んだのがBlueprintSだった

ミスを減らしたい。

でも、打ち方は変えたくない。

 

そんなことを考えながら試打を繰り返していた時に候補として浮上したのがBlueprint Sでした。

 

 

Blueprint Sはマッスルバックではありません。

しかし、初代Blueprintと同じシリーズだけあって顔つきや構えた時の印象には共通するものがあります。

実際に打ってみると、その違いはすぐに分かりました。

まず違和感がありません。

構えた時の安心感。

インパクトでボールを押し込む感覚。

抜けの良さ。

どれもこれまで使ってきたBlueprintの延長線上にありました。

 

それでいて、ミスヒットに対する寛容性は確実に高くなっています。

 

特に今回課題としていた6番・7番アイアンでは、その恩恵を強く感じました。

私が求めていたのは、

"まったく違うクラブ"

ではありませんでした。

 

"今までの感覚を残したまま少し助けてくれるクラブ"

 

だったのです。

i240を試打したことで、自分が求めているものがはっきり見えてきました。

そしてその答えがBlueprint Sでした。

 

 

  まとめ

今回のアイアン選びは、単純に「やさしいクラブへ買い替える」という話ではありませんでした。

6番・7番アイアンのミスを減らしたい。

その目的で試打を始めた結果、改めて自分のスイングと向き合うことになりました。

 

i240を試打して感じた違和感。

最初は打感の違いだと思っていましたが、実際にはもっと深い部分に理由があったようです。

 

長年マッスルバックを使い続けてきたことで、自分のスイングも自然とそのクラブに合ったものになっていた。

だから低重心で寛容性の高いアイアンが、必ずしも自分にとって打ちやすいとは限らなかったのです。

 

もちろん、i240は素晴らしいアイアンです。

ただ今回は、自分が求めていたものと少し違っていました。

 

私が欲しかったのは、

「まったく別のクラブ」ではなく、

「今までの感覚を残したまま、少しだけ助けてくれるクラブ」。

その答えがBlueprint Sでした。

 

年齢とともに飛距離や体力は少しずつ変わっていきます。

だからこそ、クラブの力を借りることも大切です。

 

でも今回改めて感じたのは、

やさしいクラブを選ぶことと、自分に合うクラブを選ぶことは必ずしも同じではないということ。

しばらくは6番・7番をBlueprint S、8番以下を初代Blueprintという組み合わせで使ってみようと思います。

さて、この選択が競技でどう結果に繋がるのか。

またラウンドで試してみたいと思います。

 

 

  おまけ

 

今回の記事を書くために試打をしたわけではありません。

試打した結果、この記事を書くことになりました。

そして気が付けば、Blueprint Sはすでに私のバッグの中です。

どうやら結論だけは、かなり早い段階で出ていたようですね。