総選挙だぁ! | 山口粧太オフィシャルブログ『東京生活』

総選挙だぁ!


WWEというアメリカのプロレスがあって、週に2回放送されている。
レスリングというからには、白熱した試合を予想するのだが、WWEに限っては試合よりも、リング裏のバックステージを楽しませるのが番組の核になっている。
上層部(フロント)が対戦を組み、選手が試合をするまでの期間に色々な仕掛けを施し、選手とファンの感情をヒートアップさせていくのだ。
裏切りあり、陰謀あり、時には色恋沙汰まで織り混ぜてファン心理をくすぐり、もう我慢ならねえぞ、という所まで温める。実に上手い演出だ。
シナリオがあるとすれば出来は秀逸で、真に受ける子供には夢を見させ、大人にはストレス解消の楽しいエンタテイメントに見事に仕上げている。
選手も心得たもので、マイクパフオーマンスも大統領なみに上手く、ホントは役者さんでしょ?と思わせる程、演技も巧みなのだ。
逆を言えば、芝居が出来ないとトップスターには決してなれない。英語も必要不可欠。
ヨシ・タツという日本人レスラーがいるが、彼は英語が未だイマイチなので、やはりメインを張るには、もう少し時間がかかるだろう。因みに彼は中日ファンなので、無条件に応援している。

さて本題。
今期の国会のシナリオは、随分前から仕上がっていたとは思うのだが‥

出来が悪すぎる。演者が下手すぎる。

と、思いませんか?
先生方の保身が丸見えで、これはイコール=芝居が下手という事。
演技レッスンを受けたほうが良いが、センスがなければ修得は難しいし、観客を喜ばす事など到底無理。
演者がダメだとシナリオも手直しせねばならず、これが悪循環を生んでしまう。これが現状。
この際、秋元康さんにシナリオを、宮本亜門さんあたりに演出を託してみた方が、世論の賛同も得られ、明るく楽しい国会になるのではないだろうか。どうせ暗い未来なんだし。

「誰もやりたがらないポストに民間の先生を暫定的に据え置くんなら、たかみなにやってもらった方が、それこそ次回の選挙に勝てますよ、与党の先生方!」と、俺は言いたい。これから総選挙だしね。

あんまり度が過ぎると怒られるので、この辺で止めよう。嘘と保身が大事な世の中なので。



↑音声のみだが、談志師匠の凄味が感じられる、実に面白い内容。

……
おまけ
今週の図書館便り

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一番上の『麻原‥』はオウム糾弾ではなく、オウムを弁護した国選弁護人が書いた物で、当時の、証拠調べも無いままの『麻原死刑』というマスコミの論調と、それに乗じた検察に抵抗を示した内容。今回、菊地容疑者の吊るし上げが始まったので、気になる方は読んでみては。

なんか親父ブログだね。たまにはこんな内容もいいか。