ナル、まさに成る

７６歳の父から写メールが届きました。

　……　
　成美が、「毎日新聞大賞」やったぜ！！
　会場から中継で～す。
　とり急ぎVol,１を送ります。Vol,２はＵＳＢを後送します。

　　See you 86
　……
　*８６は父の名です。そう、八郎なのです。

どうやら私の姪っ子のナルが、去年に引き続き、またやらかしたようです。
伊勢神宮奉納書道展に於いて１万８６５点の中から最高賞を受賞したようです。
ちなみに去年の作品は、私のブログのタイトル　『２０１０のことその１』　でご覧になれます。

ナルは相変わらずバレエ団で踊ってばかりいます。
決して書道部とかではなく、時々書道の先生に呼ばれては、
「ほれ、書いてみんさい」と筆を持たされ、「ええ、もう面倒だなあ」と墨をスリスリ、ゴソゴソと書き上げているようなのです。

にしても頂点を獲るというのは、少なからずも才能は備えているのかなあ‥と思わずにはいられません。
父の姉（もうすぐ９０歳）は長～く女子大の先生をやっていたせいか、
「踊りは趣味にして、大学へちゃんと行って、習字の先生にでもなりなさい」と電話口でいつもナルに説教しとります。
私は書道の先生よりかは、もう少し踊りの可能性に懸けてほしいとは思うのですが‥
まあ、これからの環境ですかね。

近いうち、恒例になりつつある『ナルと行く新宿買い物ツアー』に付き合わされると思うので、その時にでもゆっくりと新宿御苑で話をしようと思います。せめて伊勢丹が閉まる時間までは。

というのも‥

伊勢丹でアナスイの財布をたかられるから。



……

う～～む、今夜はチェンで負けましたなあ。
どうしても今シ－ズンは去年以上にピリっとしませんなあ。やはりいつかの怪我の後遺症が残っているのか。
いずれにせよ、君の失点の大小が勝負を左右するので、どうかメゲズに踏ん張ってください。

　親戚のように語る新宿のファンより。