せだい

さらば～、地球よ～♪と、あの有名な 『宇宙戦艦ヤマト』 の曲が阪神戦で流れていた。タイガース・大和選手のテーマ曲なのだ。歌の途中でTV中継のカメラが観客席を写し、ある親子（父と息子）がヤマトを御機嫌に熱唱しているショットをとらえた。これを見たアナウンサーが、「この曲なら、年配のかたも歌えますね～」 とコメントをした。

寝転がって中継を見ていた俺は、ガバッと起き上がった。（なぬ、ネ･ン･パ･イのかた？）。

ヤマトが放送されたのは1974年、今から35年前。当時、小学校高学年の俺は、まさにドンピシャで、ヤマト世代と言っても過言ではない。

が、にしても、（すでに年配と言われてしまうのか？）。

辞書をひいた。

年配とは中年の上を指し、中年は40歳前後から50歳代後半で、年配は60歳以上を意味するらしい。

したがって、現在60歳代の人がヤマトを見ていたのは、当時25歳以上になるわけで、一般的にはすでに立派な社会人であり、とてもテレビアニメにかじりついていたとは思えない。

以上の結果、このアナウンサーのコメントはいささか間違いであると俺は結論づけた。

「この曲なら、中年のかたも歌えますね～」 が正解である。俺は年配じゃねえ！どうだ、参ったか！

そこで笑っている若者！「どっちも一緒じゃん」 とか言わないよ～に。

あなただって、いずれおばちゃんになる。訂正、立派なおねえさんになるのですぞい！

なんだか切ない話になってしまった（笑）。

前回もそうだが、時折 「粧太さんのジャングル（22年前のドラマ）見てました～」 というコメントをいただく。ありがたいことです。若い人から、世代を超えて応援していただくのはもちろん嬉しいですが、世代と共に生き、そして今でも時々気にしてくれている人がいる、というのは本当にうれしいかぎりです。ありがとう。

同世代の諸君！輝かしい中年期を共に進もう！（なんだこのオチは･･）

余談ですが、同じ年齢の有名人には、近藤真彦さん、真矢みきさん、そして温水洋一さんがいます。いろいろでしょ。

今回は43歳の美人局（つつもたせ）。はい、ワルです。

ちなみに最近のアタシは、嵐世代と世間に言うとりますので、ご容赦を。

････

やっとヤクルト戦に勝ち越したね～　あと最近は李を使いだしたね。彼が調子をあげてきたら、また駒が1つ増えるわけで、これは終盤に向けて楽しみだね～。多分、立浪に匹敵する代打要員にもしたいのだろうね。