Y氏の挑戦

Y氏の挑戦

働きながら、司法書士の資格取得を目指している大阪人のブログでした。今は単なる趣味ブログです。

Amebaでブログを始めよう!
私の世代は、思春期に一通りの通信デバイスを使いながら生活してきました。

中学生でポケットベル、高校1年でPHS。
高校2年くらいから徐々に携帯電話が普及していき、白黒だった液晶にすこしずつ色がつき。
着信メロディが単音から4和音、16和音、64和音と増え。
写メが撮れるようになり、送れるようになり。
しまいには携帯でPC用のサイトを見ることができるようになって。

で、初めてスマホを持ったのが25歳くらいだったのかな。私は多分スマホに換えるのは遅かったと思うのだけど。


スゲー便利になっていったのはわかるけど、気づけば通信料はうなぎのぼり。
節約しようにも節約できない。何故なのか。

それを考えるに、改めてスマートフォンとは何なのかを考えてみます。

中心的な機能だけ書くと、
電話+パソコン+インターネット回線
になると思います。

これを、パッケージにしたのがキャリアのスマホ。
で、コレをパッケージのまま使おうとするから高い。
大手生命保険の、病気にも死亡にも、何もかも手厚い代わりに保険料が高い、っていうのと同じ感覚です。

ならば、とパッケージで使わない方法を考えてみる。
医療保険とがん保険、終身保険は分けて契約した方が安いですよ、的な。

実は、冒頭に書いた遍歴の中で私自身が通らなかった為に書いていない方法が世に出た時期があります。

それは、iPod touchを活用する方法。
正直、当時は音楽プレイヤーであるiPodに通信機能もたせても。。。と思っていました。
実際多分そんなに流行んなかったし。

iPod touchとは、モバイル通信機能は持っていないものの、WiFiでの接続環境があればインターネット通信できるiPodですよ、という物。
当時、流行り物が好きな社長が熱弁してくれましたが、独身貴族で、通信料について深く考えていなかった当時の私にはピンときませんでした。笑

ただ、今振り返ると結局はその使い方が一番合理的だったのです。

携帯電話はあくまで電話。
スマホに求める機能は、結局パソコンの代替品。メールができて、ネットが出来ればそれで良いのです。
スマホと電話を兼ねるのは便利だからであって、スマホに必須の機能ではない。

家の環境で例えるなら、パソコン=スマホ本体で、無線LANの親機用意してインターネットの回線契約したらインターネットって使えますよね、みたいな。

家のインターネット環境を考えた時に、パソコンメーカーと回線メーカーを揃えようとは思わないのに、携帯電話だと認識した瞬間に、そこに違和感を覚えなくなる。
習慣って怖いものです。

で、私の出した結論は、
①キャリアのネット契約を解約して、ガラケーに戻す。(au同士通話無料で、基本料金が1008円とかいうプランが今でもあります。)
②SIMフリーのモバイルルータを購入
③格安SIMのデータ専用プランを契約(OCNモバイルで、1500円)
④機種代を払い終わったiPhone5をルータにWiFiでつないで使う
となりました。

キモは、SIMフリーのモバイルルータを買ったこと。
格安SIMを使うにはSIMフリーの携帯電話を入手しないといけないけど、SIMフリー版はやっぱり少し高い。

その点、SIMフリールータなら18000円ほどで手に入る上に、今後買い換える携帯電話は、どこのキャリアの物でも、SIMロックがかかっているものでも関係なく使える。今後本体を買い変える際の選択肢が増えます。
まぁそもそもiPhone5はSIMロック解除が出来ない時代の代物なので、他にやりようがなかったとも言えますが、物は考えようです。笑

電話の契約はauに残っているので、キャリアを合わせている親との通話はそれで行い、友人との通話は大体LINE通話で事足りる。

難点は日々充電する機器と持ち歩く機器が増えること。
ガラケーと、iPhoneと、モバイルルータ、この3つは常に持ち歩く必要があるのです。

この辺は個人の価値観だと思うけど、私は許容範囲。
コストダウンと利便性は常にトレードオフの関係だと思っている私にとって、その不便さは受忍限度内なのです。

何故なら、それを我慢すれば、月々7000円くらい安くなるのだから。笑

なんとなくとっつきにくい格安SIM、でもしっかり調べてしっかり選べば、こんなに良いサービスも少ないです。
一度ご検討されてみては??