日本語を息子の通う空手教室のオーナー夫妻に教えています。息子が空手を始めるとき、電話の対応をしてくれたのがオーナー（奥さん）でした。色々入校に関する質問に答えていたのですが最後らへんで『あのー、ごめんなさい、ちょっとパーソナルな質問いいかしら？』と聞かれ・・
と思ったら『あなたってどこの出身？』と。『日本です』と答えたら、それはそれは興奮して『アクセントがあるから（イギリス人じゃないことはわかった）、どこかなと思って！日本人？？日本語教えてくれないかしら？日本人ってここで一度も会ったことないの。』と。どうやら彼女の話を聞いていると、空手の訓練のために毎年沖縄に行くそうで、何年も独学をしてきたとのこと。オンラインレッスンも受けたことがあるそうなのですが、やはり画面越しでは限界があって、対面のレッスンをしたいとずっと願っていたと言うのです。。私はイギリスに住んでトータル１１年半くらいになるのですが、友達にこれは日本語で何て言うの？とか聞かれて、軽ーく教えたことはあっても文法やらちゃんとしたレッスンとしては経験がないし正直に言うと自信はない・・とは伝えました。それでもいい、日本語を練習したいと。。その熱意に応えるべく、それならやってみるかと引き受けることにしたのです。
息子が空手を始めた同時くらいにこちらも始めたので、ちょうど１年くらいになります。お互いによく続いたものですね。お二人は空手道場のマネージメント、インストラクターもありいつも忙しそうです。ここ１ヶ月、予約を入れたいと言って来る予定がなんだかんだ忙しすぎて来ることができずにいました。もう時間が空いてしまってモチベーションが下がっちゃったのかな？と思ってましたが、また再開したいということで今日久々にレッスンをしました。
自宅での簡易日本語教室です。
私も正直に言うと間が空いてしまったためにモチベーションが下がってしまっていました。。
また前みたいにできるかなーと不安でしたが、終わってみて楽しかったー。教えるのは簡単ではないです。準備も大変です。でも、お二人が熱心に学ぼうという真剣さ、わかってくれるときの達成感・・私も嬉しいです。 準備をするのは本当に大変ですが、私も自分にとってプラスになっていると思います。お二人が喜んでくれるので、やりがいがあります。そしてお二人の人柄が本当に好きです。ひとことでとてもいい人なのです。
日本びいきのお二人から、日本のいいところを聞くとやはり日本人として嬉しいですね。
おまけ。。
今日のランチは簡単に済ませました。バタートースト、ソーセージ、あとは目玉焼き。私のお気に入りのフランス製・・De buyerの鉄のフライパンで焼いた目玉焼きは格別です。周りがパリッとしていて一味違うのです。やっぱり鉄のフライパンっていいです。今度そのフライパン・・・私のフライパン愛についてここで語りたいです。
