この一か月、もう生きてることが辛いくらいにしんどかった。
何がどうなったのかわからないような苦しみで救急搬送され、背中と脇腹の痛みで
まともに座ることも出来ず、かと言って立っていることもできず。
緊急であれこれ検査を受けた結果、掌蹠膿疱症性骨関節炎からくる脊柱炎と背骨靭帯の骨化。
心臓の弁の繊維化による心房ブロックが見つかった。
心房ブロックのステージは2
意識低下や失神がひどくなるようならペースメーカを。
恐ろしいことに、この弁の繊維化にも掌蹠膿疱症が絡んでる可能性大。
靭帯や軟骨の骨化、筋肉の繊維化は自己免疫疾患ではよくあること。
強烈な背中と肋骨の痛みに心疾患まで。
かなりショックでした。
そんな私を痛みとメンタルの苦しみから救ってくれたもの。
それがマインドネスフル。
強い痛みが続いたり、痛みを我慢しすぎると、脳や心が痛みを記憶してしまい、とれなくなってしまうのだとか。
マインドネスフル、気になる方はググってみてください。
あとは
つぼトントン。
この可愛い名前のセラピーが、驚きの効果をあげてくれます。
こんな可愛い名前だけど
過去のトラウマなんかからも心を解放することができるそうで、複雑に絡み合った記憶と心を紐解いてくれるらしい。
実際に震災などで怖い体験をした人、癌患者の恐怖心など。心のケアに使われて効果をあげているとか。
これでもか?と病院をたらい回しにされて、最後に出会った先生が教えてくれたマインドネスフルとつぼトントンセラピー。
診察時間外にもかかわらず、長い時間一緒になってつぼトントンしてくれました。
そのお陰で横になったままだった私が、帰りは一人で歩いて帰れました。
嘘みたいな本当の話。
勿論それっきり痛みがスっと消えたままではないけれど、ある程度の痛みはコントロールできるようになった。
ただ、つぼトントンセラピーの基本は胸腺の刺激だから、私も含め胸鎖骨に骨化が見られる掌蹠膿疱症性骨関節炎の患者さんには、かなりの加減がいるけれど。
脳が記憶した[痛み]の回路を断ち切ることに成功したみたい。
なんとか動ける日常が返ってきて、ほっと一安心。
プラセンタ注射のお陰か、手足の皮疹は非常に落ち着いてます。
寿命があるうちは、治療すれば生きられる。
寿命がなければ絶命する。
そこは逆らい用のない自然界の規則。
そう私に言った人がいた。
そっか、いくらここから逃げ出したいと思っても私にはまだ寿命があるんだな、と。
痛みが記憶に擦り込まれないよう、早め早めにセルフケア出来ればいいですね。
マインドネスフル、勉強始めました。