令和8年2月より、介護老人保健施設NAC湯村に、インドネシア出身の特定技能介護スタッフ2名が新たに仲間として加わりました。
慣れない日本での生活、初めて触れる日本の介護現場。
言葉や文化の違いもある中で、ペリさんとユスダさんは、利用者様と真摯に向き合いながら、日々成長を重ねています。
ペリさんが介護を志したきっかけは、祖母の介護を経験したことでした。
「誰かの役に立ちたい」という思いが、今の仕事につながっています。
ユスダさんは、インドネシアでは子どもが親を支える文化があることから、将来のためにも介護の知識や技術を身につけたいと考え、介護の道を選びました。
2人が日々の業務でやりがいを感じるのは、利用者様との関わりです。
昔のお話を聞くこと、笑顔を見られること、「ありがとう」と声をかけていただけること。その一つひとつが、働く力になっています。
また、2人が大切にしているのは、利用者様の気持ちに寄り添うことです。
相手の気持ちを理解しようとする姿勢、優しい言葉がけ、安心していただける関わり。
介護の技術だけでなく、人として向き合う姿勢が、日々のケアの土台になっています。
もちろん、日本語や文化の違いに戸惑う場面もあります。
それでも、分からないことはそのままにせず、周囲に確認したり、調べたり、メンターに相談したりしながら、一つひとつ学びを重ねています。
2人を支えるメンターの松田主任は、当初を振り返り、「とても真面目で、一生懸命取り組んでくれる印象でした」と話します。
最初は言葉の面で不安もありましたが、現在では「介護業務全般を安心して任せられるレベルまで成長している」と評価しています。
特に印象的なのは、利用者様との関係性です。2人の優しい雰囲気や丁寧な関わりは、言葉の壁を越えて利用者様に伝わり、良好な信頼関係につながっています。
NAC湯村では、メンターだけでなく、スタッフ全体で2人を支えています。
ゆっくり伝えること、理解できるまで繰り返すこと、文化や宗教の違いを理解すること。
チームで支える体制が、本人たちの安心にも、よりよい介護にもつながっています。
ペリさん、ユスダさんの今後の目標は、介護福祉士の資格取得と日本語のさらなる上達です。
一人の介護スタッフとして、これからも経験を重ねながら成長していきます。
国や言葉、文化が違っても、人を支えたいという気持ちは同じです。
NAC湯村では、新しい仲間とともに、これからも利用者様お一人おひとりに寄り添い、
安心して過ごしていただける介護を提供してまいります。
事務長 輿石
