はじめまして。

私は甲府市大津町にあります「フルリール甲府」で働いており、当施設では目標共有ツール×最先端リハビリ機器×多職種支援を軸に「その人らしさ」に重点を置いた『オーダーメイドリハビリテーション』の展開や移乗介助支援ロボットHug・リフト等を活用し、県内初の『ノーリフトケア推進施設』を提唱させていただき、住み慣れた地域でいつまでもその最期までをモットーに日々精進しております!

 

話は変わりますが、私の趣味は「けん玉」であり、けん玉道検定二段を所持しております。

けん玉と聞くと昔の玩具のイメージがあるかと思われますが、けん玉も進化しており、今は「KENDAMA」の愛称で世界中で親しまれています(技も投げたり・回転させたり・蹴ったりとカッコ良く魅せるのが主流でストリートけん玉とも言われます)。また、毎年発祥の地である広島県廿日市市ではけん玉ワールドカップが開催され、参加者は世界各国から700名程のプレーヤーが参加し技を競い合ったり、東京ではクラブでDJが奏でるミュージックに合わせたフリースタイルの大会も開催されたりしています(私もワールドカップに7年ほど前に参加しましたが290位という微妙な結果でした…笑)。さらに最近では、演歌歌手の三山ひろしさんが紅白歌合戦にてギネス記録に毎年挑戦され、目にする機会も増えているのではないかと思います…実は私も有難いことに2019年・2020年とお声がけ頂き、ギネス記録も保持しています!笑笑

ワールドカップ出場時

 

紅白歌合戦時に使用したけん玉とギネス認定証

 

そんなけん玉ですが、今医療や介護・スポーツなど様々な業界で注目を集めているって知っていますか?今回はそんなけん玉の知られざる魅力についてご紹介できればと思います。けん玉は大きく分けて①脳②身体③心に良い効果があるとされており、①の脳ではけん玉に挑戦することで脳の血流量が上がり、前頭葉が活性化され認知症の予防に繋がると言われています。また、慣れてくると今度は前頭葉が抑制され、頭頂葉が活性化することで集中力が上がると言われています(このことからスポーツ選手は試合前に簡単な技だけを意識して行い、集中力を高めゾーンに入りやすくしているとの噂も…元フィギュアスケートの羽生選手や元レスリングの吉田選手も試合前にやられていたそうです)。②の身体については、けん玉は知らず知らずのうちに膝の曲げ伸ばしを繰り返し行っており、ウォーキングと同等のMETs(運動負荷量)があると言われています。つまり、けん玉を10分すれば10分歩いたことと同じと言えます。③の心については、玉が乗る・剣に刺さるといった技が成功することで達成感を得られたり、ストレス発散に繋がると言われています。また、家族や友人など幅広い世代で楽しめるため、世代を越えたコミュニケーション手段にも使えます!けん玉って凄くないですか?笑

 

 

簡単ですが、けん玉は健康の面でも様々な効果があると感じて頂けたかと思います。けん玉は「けん玉」や「剣玉」と通常、表記されることが多いのですが、私は「けん玉をすることで健康になる」つまり…『健玉』と言っても良いのでは!?

少しでも気になった皆様、是非けん玉で一緒に楽しんでみませんか?

月1回のけん玉教室も開催していますので、ご興味のある方はネットで『甲斐けん玉』と検索を♪

 

「フルリール甲府 けん玉BOY」より