寒い日が続いておりますが、皆様は健康に留意されお過ごしのこととお察しいたします。

 

当施設は北杜市武川町にあります「フルリールむかわ」です。最先端機器を使用したリハビリテーションと既存のリハビリテーションを融合した次世代のリハビリ「スマートリハ」や、カメラ付き見守りセンサーHItomeQなどICTを活用した「スマート介護」を提唱させていただき、住み慣れた地域でいつまでも最後まで暮らせるよう取り組んでおります。

フルリールグループは県内に7つの事業所を構えたグループ会社で、お互い協力や切磋琢磨しながら仕事に取り組んでおります。

 

そんなフルリールグループでは互助会活動にも力を入れており、趣味の活動にも補助をしてくださる福利厚生の充実した会社です。

今回はその中で「キャンプ部」について紹介させていただきます。

 

去る、12月9日から10日にかけて「星空観賞と焚火キャンプ」と題して北杜市明野町にあるPICA八ヶ岳明野に行ってきました。

当日は晴天に恵まれ絶好のキャンプ日和。それぞれ普段から愛用している自分のキャンプ道具を持ち寄り、高原の森林の中で焚火を囲みながら心も体も癒されてきました。

北杜市明野町のキャンプ場の風景

 

今回のテーマである「星空観賞」では、標高1,000mに位置し近くには東京大学宇宙線研究所があり星空の観賞には最適な場所だけあって、21時頃にみんなで星空を眺めた時には、オリオン座のベテルギウス・こいぬ座のプロキオン・おおいぬ座のシリウスが織り成す冬の大三角形を見ることができました。「ほら!あっちの指さす方に見えるよ!」でも星の方角を教えるのって難しいですよね...。

みんなで眺める星空も素敵でしたが、夜遅くにトイレに起きた時に見た星空は、街の明かりが消えたこともあり、小さな星々の光も見ることができてさらに素敵でした。

 

この日は、クリスマスも近かったこともあり、料理はチキンを丸ごと焼きました。

事業所が違うため普段なかなか話す機会のない仲間たちと、飲んだり食べたりしながら交流を深めることができました。

 

本日のメイン料理「ビア缶チキン!」

仲間がいればお酒もすすみます。

 

もう一つのテーマであった「焚き火」ですが、丸太のまま1本燃やしていく「スウェーデントーチ」に挑戦しました。中からじっくり燃えるタイプの焚き火は翌日の朝まで残っていました。

その焚火を囲みながら少し肌寒い中、朝日を浴びつつその場で挽いた豆でコーヒータイムは、まさに至福の時でした。

 

次回は3月23日を予定しています。趣味も仕事も充実した時間を過ごすことができ、仲間たちに感謝です。

 

※この様子はYouTubeにもアップされております。よろしければそちらもご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=CxeC9JGC-90

🔎「フルリール キャンプ」で検索

 

キャンプ部長 You-Buneより

 

 

 また、介護老人保健施設フルリールむかわより山をこよなく愛する、そろそろ古希を迎えようとしている私が、追記の投稿させていただきます。

前述の通り、そろそろ古希が近づいている私が、今も続けている大好きなこと、それは【山歩き】です。

 

 身延町の山奥、今では鹿や猿、猪や熊などが出没する所で生まれ育った私は、いつしか赤い糸で結ばれた運命のように自然を愛し、山に憧れを抱くようになりました。

今日までに出会った山々は、数えきれませんが私の宝物となっています。

山歩きは、小鳥のさえずりを聞いたり、可憐な山野の花を見たり、風を感じたり、汗を流しながら山頂へ。

山小屋へ泊まり、ヘッドライトを点け、満点の星空を見ながらご来光を見るため頂上へ。歓喜のご来光を見ながら皆でいる。

私の大好きな山々は、時にいろいろな表情を見せてくれます。

そんな山々は、私の心が折れた時も元気にさせてくれる魔法があり、最高の心の友のひとりです。

山に登れなくなった時には、「ありがとーーーーーーー。」って叫びたいと思います。

現在は、自然豊かな北杜市に住むことができ、大好きな山々に囲まれて介護、看護という仕事ができることに、とても感謝しています。

 少し余談ですが永遠の眠る地として、北杜市の山々が見える場所を見つけました。

なんと山好きな私は、既に樹木葬を行うことが決定しているのです。私の名前も刻まれており、時々その周辺を散策しています。「ちょっと、笑っちゃいますよね。」

最後に、これから先もどんな山々に出会えるか、楽しみで「ドキドキ・ワクワク」です。

 

「フルリールむかわ やまガール」より