私が思う性教育です
私には、性に対するトラウマがあります
私は助産師であり、
【命】を日々感じています。
しかし、
自身の性に対するトラウマから、
助産師であることへの罪悪感であったり、
フラッシュバックに悩まされる事も、
未だにあります。
フラッシュバックで一番怖かったのが
初めて我が子を抱いたとき
愛おしくて愛おしくて
この命を大事に育み、守っていく
そう思う一方で
命を育む責任と重圧
そして、
性に対するフラッシュバック
私はこの子を
性の加害者にも被害者にも
させてしまうかも知れない
怖くて怖くて
1人泣きながら
「大丈夫、大丈夫」
と言い聞かせていたのを覚えています
その時は、「育児疲れ」
もあったのかも知れません。
性に対する恐怖心も抱いていた
だけど、
性の尊さも知っていて、
恐怖心に負けるのが嫌で仕方なかった
命って、性って素晴らしいんだよ
尊いんだよ
我が子には、
そう伝えたい
そう思った事が、
「性と向き合う事」のきっかけでした
私たち親は、
子供を守ることも大切
だけど、
自分の命を自分で守ることを教えることも
大切な役割だと思う。
自己肯定感を育む基礎が
性教育にはあると私は思います。
児童虐待や、
新生児の死体遺棄事件など
そう言ったニュースを聞くと
本当に胸がザワザワします
私に出来る、ほんの小さな力でも
その命を守ることや輝かせることへの
一助になれるのではないか
そういう想いが出てきては、
「いやっ、私じゃなくても
大きな力になれる人は他に沢山いる」
と自信を無くしたり。。。
幼い命が奪われるニュースを聞くたびに
せめて我が子にと、
改めて絵本を読み聞かせたりしています
我が家には普通に置いてある絵本なので、
時々子供達の方から持ってくることもあります。
子供は社会の中で育ちます
やはり、
我が子だけではなく
命を愛で、育み、繋いで、守る
家庭で伝える性のお話
子供の自己肯定感を育む基礎である性教育
今の私に出来る形で
一歩ずつやっていこう