「あの~ちょっとすみません」
振り返ると黒スーツの男が・・・
懐に手を入れ・・・
拳銃か・・・?(チャカと読んで下さい 雰囲気出るんで)
ゆっくりと懐から手が出る・・・
男は派手な名刺を出し、
「チョット事務所までツラ貸せや~」
なんて荒っぽい言葉使いではなく、
「決して怪しい者ではございません。
おたくのお子さんが可愛くて、しかも元気でハキハキしていたものですから」
正体はモデル事務所のスカウトでした。
「一度事務所でお話しを」
とのことでした。
本人は舞い上がってノリノリです。(気分はスッカリ芦田愛菜 イヤ AKB48)
帰宅後「行っていい?」と相談されましたが、
河島英五の時代おくれの歌詞のような
目立たぬように
はしゃがぬように
似合わぬことはむりをせず
ねたまぬように
あせらぬように
飾った世界にながされず
をモットーとする親父としては複雑なところやけど、
友達と遊ぶ時間や、
ましてや学校に行く暇が無くなるような売れっ子になることも確実に無いやろうし、
事務所を検索してみましたが、怪しいところでもないみたいなんで、
「とりあえず話しだけ聞いて来い」
ってことにしました。
実は内弁慶で外では大人しい娘やし、
これで自信が付き積極的になればと思います。
芦田愛菜ちゃんみたいな子をみると、
「かわいい」よりも
「小さな子供を働かせて」とか「あんな小さな子供を大人の世界に引っ張り込んで」
と思ってしまい、
あまり好感が持てません。
そうなりそうになったら辞めさせなければと、
宝くじに当たるより確率が低いことを心配する親父です。
↓ランキングに参加しています。
↓押して頂けると励みになります。
にほんブログ村