このところ、毎週月曜日、ハンディのある幼馴染の女性と買い物に出掛けている。そして、その際に、色々なことに出会ったり気付かされたりしている。昨日は、彼女が市役所に用事があるというので、市役所に連れて行くと、その入口にある地図に載っている僕の町内の名称が違う場所にあることに気付いた。買い物のドラックストアのレジでは、彼女も知っている僕のお隣さんに会うし、別の所で入ったファーストフード店(KFC)では、財布を落として気付かずに店を出たのに、それに気付いた店員さんが、駐車場まで追いかけて届けてくれたり。また、彼女が僕の車の中に置き忘れた荷物を、後で届けたりと、色々なことがあった。
そして、車の中でハンディーがあることを悲観している彼女に、「ハンディーがあっても、ハンディ無くて早死にするような人に比べれば、何倍も幸せなことじゃないの」と言ってあげた。もっとも、そんな言葉が、どれだけ彼女の励みになるかは分からないけど、僕自身、そう思って生きている。