町内の人の通夜 | 言葉のポプリ(Ameba)

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2019年6月13日、Yahoo!ブログから移行。
2019年7月より、不定期にこえのブログ。

昨日の夕方、町内の人の通夜に参列した。とはいえ、送迎バスで斎場に行き、回り焼香で手を合わせて帰るだけ。新型コロナウイルスが2類から5類になって、9か月が経っても、それ以前のやり方が踏襲されている。

 

また、昨年、日本の超過死亡が多く「多死社会」と言われたが、うちの町内でそのような通夜が行われたのは、一昨年の12月以来。表向きは、日本の状況とは違っているけれど、昨今、誰かが亡くなっても、家族葬とか直葬とかが多くなっているから、実際、昨年、町内で亡くなった人がいたかどうかは分からない。おそらく、そういうことが全国至る所で起きているから、「多死社会」と言われても、実感なく、大きな騒動にも、ならないのだと思う。

僕の親父も家族葬だったが、それは、周囲にあまり迷惑はかけたくないという思いからである。でも、それが、社会の人命や人権を軽視することに繋がっているとしたら、不条理としか言いようがない。