時評、漫画家の自殺 | 言葉のポプリ(Ameba)

言葉のポプリ(Ameba)

日々、思ったことを、短い文章で綴っていきます。

2019年6月13日、Yahoo!ブログから移行。
2019年7月より、不定期にこえのブログ。

漫画家の芦原妃名子さんが、漫画のドラマ化でトラブって、それで自殺したというネットのニュース記事を読んだ。死因が自殺ということで、詳細なことは書かれていなかったが、それでも、「本当に自殺なの?」と思うところがあった。

まずは、自殺場所、栃木県日光市の川治ダム、死ぬつもりなら自宅でもビルの屋上でも橋の上でも、芦原さんの住んでいる都内に色々とあるのに、どうして、わざわざ、死ぬために川治ダムまで行ったのか?なんとも、不自然である。誰もいないところで人知れず死にたかったということなら、自殺したところから身分証が発見されたことに違和感がある。そして、遺書、自殺したというなら、遺書があるはずだが、報道では、自宅から遺書らしきものが発見されたということだけ。自宅から自殺場所まで、乗り物を使っても結構な時間を要する。なのに、どうして、自宅にしか遺書らしきものしか無いのか、それもまた、不自然である。自殺した人は漫画家、プロの表現者、そういう人が、そういう曖昧な遺書を残して、自殺するとは考えにくい。

そうではなく、漫画の原作者が邪魔になったテレビ局関係者が、誰かに、自殺を装って殺してくれと依頼して、そういうことになったとしたら、そういうことに不自然さがあっても、別に不思議ではない。むしろ、そういう愚かさがあるから、原作者ともトラブルを起こしたような気がする。

しかも、今の日本は人命軽視社会。そういう不自然さがあっても、警察も検察も、マスメディアも、冬場のこの時期、再捜査などしないと思う。