イギリスとフランスが共同開発した超音速旅客機コンコルド。1975年に就航し、2003年に営業飛行を終了するまで、早い段階から失敗と分かっていながら、多くのお金や時間を費やし、飛ばし続けてきた。
そのコンコルドの商業的失敗に由来して、損失が出るのが分かっていても、投資をなかなか止めれない心理的傾向を「コンコルド効果」と言う。
今まさに、国内外のコロナワクチン接種が、同じ状態に陥っている。しかも、コンコルドの場合、2000年7月、113人の死亡者を出す墜落事故を起こし、それが終わるきっかけになったようだが、コロナワクチンの場合、その何万倍の犠牲者を出しているのに、いまだ止めようとはしない。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とは、ドイツの鉄血宰相ビスマルクの名言だが、日本の政治家は、その愚者にも及ばない馬鹿ばっかり。この先、日本はどうなっていくのだろう?