乃南アサ


最近読んだ本。

どれも「乃南 アサ」の作品で、主人公が同じ女刑事のシリーズ。


乃南アサはもう20年近く前に、デビュー作「幸福な朝食」を読んで以来、

好きな作家の一人で、彼女の作品はほとんど読んでいます。


このシリーズは他にもあと2冊あるようで、順番に並べると

・凍える牙       長編小説 1996年直木賞受賞作

・花散る頃の殺人   短編集

・鎖           長編小説

・未練          短編集

・嗤う闇         短編集


長編小説は、読みごたえがあって展開がおもしろいし、短編集も

主人公のいろいろな日常が描かれていて楽しい。


彼女を取り巻くまわりの人たちも、それぞれ魅力ある人たちで、

こういうのを連続ドラマ化したらおもしろいのに。

主人公の、音道貴子は・・・

う~ん、私のイメージでは「水野美紀」さんかな。


まだ読んでいない「花散る頃の殺人」と「鎖」も近々購入予定です。