ただ、その空の下で。 | よーへーのブログ

ただ、その空の下で。

詩的なタイトルにしてみました。
そして、急な連投(笑)。

芸を少し……、いや、けっこう変えてみました。
過去にやっていたことを少し掘り返して変えた感じ。

努力したり、工夫したり、悩んだ分だけ、成果や得るものがある。
大道芸って、そういうものだと想います。
しかしながら、それらを初披露する怖さもありますね(笑)。

衣装を着て、重い荷物を運び、場所を決め、準備をし、始める。
緊張はします。
けれど、観てくれてる方を何とか楽しませよう!と、集中する瞬間が、好きです。
曇りがないというか、邪念がないというか、要はまあ……、必死なわけで(笑)。

観てくださる方々がいて、初めて成立するもの。
大道芸。
観てくださる方々のリアクションがあって、初めて成立するもの。
大道芸。

なかなかどうして、難しくも楽しいなあと想います。

しこたま練習した技術を観せるのも、
独自の発想を観せるのも、
信念や主張を観せるのも、
お客さんと一体となってその場を盛り上げるのも、
自分の存在を観せるのも、
自分の作品を観せるのも、
自分の人間性を観せるのも、
自分の生きざまそのものを観せるのも、
全て大道芸。
素敵な世界です。
“本当の自由はここにある”とさえ想います。

僕は、今でも初めて観た大道芸人さんのことは忘れていないですし、そのあと各地のフェスティバルに数年間、足を運ぶようになり、たくさんの素晴らしい芸人さんを観てきました。
素晴らしい方々ばかりです。
その方々がその場で起こしてきた様々な奇跡も目の当たりにしてきました。

路上で、いつもは通りすぎる普通の路上をステージにして、しっかりとキラキラと輝いている。

先日も、大道芸フェスティバルに行ってきました。
投げ銭を入れ、「楽しかったです」と感想を言い、「ありがとう」と言われ、ハグをしました。

たったそれだけで、いいんです。
それが大道芸だと。

何だか当たり前の、しかも過去にも書いたことがあるようなことを書いてしまった(笑)。


まあ、そんな日もあります。
では、また、どこかで。