「仏壇が半分水に浸かった」「農機具類がみんな水没した」「うちの中にドベが30センチもたまって、掻き出すのが大変」「道路も冠水し舟で避難した」などなど。

 この日は、建設業者の皆さんが、「ボランティア」で片付け作業を支援しておられ、被災者の皆さんは「プロの方に支援してもらい、本当に助かった」と感謝しておられました。

 「ほとんど毎年冠水する」「道路の嵩上げと拡幅は地区の『悲願』だ。何とかしてほしい」と切実に訴えておられました。

 この度、被災された皆さんへの「生活再建支援」はもちろん、「安心して暮らせる地域づくり」がますます大切になっていることを痛感しました。