ゆっくりと落ちる若葉

寒空を癒してくれる

あの道は綺麗で歩きやすかった

君と歩いたから


枯れることは知ってた

君が黙ってたから

でも君の笑顔に何度も救われた

日付が葉のように

過ぎていく11月


救われたのに

君を救えない

幸せにすると言ったのに

目隠ししてるような感じで

君に言えない


畦道が紅い葉で埋め尽くされた

君と歩いてると悲しくなる

言葉が見つからないから

助けてくれるように

雨が降る12月


華がなくなり葉が落ちる

雪に埋め尽くされた道を見ると…


永遠はないと知ってた

でも愛は続くよ 

身を削るのは恥ずかしくない

目を見ればわかる

愛が見えてくる1月