初春のお慶びを申し上げます

今年は、年明けからおめでとうとは言い難い天災や事故が起こりました

心から、お見舞い申し上げます

今年が、穏やかで明るい1年であるようにと、神社にお参りし手を合わせるのですが、この祈りが届きますように…

毎年、私のお正月といえば、大阪で商売をしている長男が、帰省するので、年末、年始は自分の事は一切後回しで、久しぶりに集まる家族の為に、全精力を傾けます

特に長男は、正月にしか帰省できないので、瀬戸内の魚介を調理して食べさせたい気持ちになるのです

次男宅は、家族も増えて年子で生まれた孫達の賑やかな事…

大げさと思われるかも知れませんが1日中、台所仕事に明け暮れました
魚をさばいて下準備、蒸したり、焼いたり、煮たり、保存を考えたり…
三が日は、雑煮、お節、お昼、夕飯と1人で
シェフします(よく倒れなかったと、自分を褒めるのです…あっ、お節だけはさすがに、お気に入りのお店に注文です)

正月が終わると
皆んなそれぞれの場所に帰り、やっと静かな日常が戻りました
そんなところです

ハタッと気付き、鏡を覗くと
眉毛が伸びて、たくましくボサボサに…
年末もいれたら、一週間程手入れもせずだったのでなりますよね

最近はよく、お正月らしくないと
言う人がいますが…
丁寧に年賀状を書いてみる
お節を作ってみる
着物を着てみる
餅をついてみる
1つ1つ意味のある、そんなお正月の行事が
手間だとか、面倒とか言われ、様変わりしているのだからお正月らしくないのは、当たり前だと思うのです

自分の向き合い方で、どうにでも変化するのが、気持ちだと思います

日本のお正月風景が、
大切にされたらいいなと思います


瀬戸内の渡りガニ、地元漁師さんにお願いして)


夫との買い出し、ナマコや穴子、海老やイカ、日頃は、あんまり食べれないものばかり…)