相変わらず、銀世界の日々が続いています。
気温もすっかり毎日氷点下。
最近は、あまり寒く感じなくなりましたが、さすがに素手を空気にさらしておくと痛みを感じますね・・・
こんな積もってますが、男子みたいに芝生の下にヒーターが敷いてあるわけでもないので、普通に雪の上で練習します。
これがなかなかいいトレーニングになるんですよね。
ドイツに来たばかりのときは、全然慣れなくて滑って転んでばかりでしたが、2年目、3年目はすっかり慣れてしましい、全くと言っていいほど転ばなくなりました。
身体の使い方、重心のずらし方、パワー発揮のタイミング・強度、自分のスピードのコントロール・・・
まずは身体に覚え込ませて、なぜ滑らず転ばなくなったのかっていうのを自分で分析してみたり。
こういったことからヒントを得たりすることもあるんですよね。
過去のことを分析するのも、未来のことをイメージするのも、私にとっては幸せな時間。
最近はよく、遠い未来のことをイメージしている。
もちろん、イメージしようと思ってしているわけではなくて、無意識にそんなイメージを描いている自分がいる。
その通りになるかといったらきっとそうではないだろうし、そうなって欲しいと思う自分と、そのイメージを超えたものになって欲しいなって思っている自分もいたりして。
まぁ、それは自分自身のただの理想。
だけど、そんな未来をイメージすることさえもできなかったら、思い描いているものさえも現実にすることもできないんだろうなってのは感じる。
前ばっかり見て、そんな未来に沢山イメージを膨らませて、ふと足元を見て何を思うか・・・
かっこいい靴履いてますね~この方!
てことではなくて。
ちゃんと地に足つけて歩けてるかな、自分なりにしっかりと歩いてこれたかな、その歩いて来た道のりには、どんな出逢いがあったのかな・・・
今から過去を見たときに、どんなことを思うのかな。
やっぱり。沢山の出逢いが、自分を進化させてくれてるんだなってことを再確認。
足元に咲いている、一つ一つの出逢いに、感謝の心が溢れ出す。
これからも、今をしっかり見つめて、未来を描きながら歩き続けていきたいですね。
こないだ、この景色に心を奪われてしまい、思わずシャッターをきってしまいました。
勝手にタイトルをつけるならば、雪の華。
儚いものは、美しい。
私はそう感じます。
この季節に、この場所で、この景色に出逢えたキセキ。
今年最初の雪の華を 二人寄り添って
眺めているこの時に 幸せが溢れ出す
甘えとか弱さじゃない
ただ君を愛してる
心からそう思った
雪の華ということで、中島美嘉の「雪の華」を聴きながら・・・
(笑)