今日から３月ですね〜
荻上直子監督の最新作
だんだんと春っぽくなってきてちょっと嬉しい
卒業、門出の季節でもありますね 
春になってママになったら生活激変するかもしれないので
今のうちに、見逃していた映画を着実に消化していっています
DVDが中心だけど、なるべく映画館にも
今日も、大好きな監督の見逃し作品が、まだやってる所発見
これは観なきゃ！
ということで出かけて来ました
…が、
なんと完売御礼
小さな映画館なので、立ち見OKとのことでしたが、、
さすがにこのお腹で２時間立ちっぱはNGかな。
ということで泣く泣く退散
笑
笑よく考えたら今日は１日（映画ファーストデイ）と水曜日（レディースデー）が重なっているので、混むの当たり前
映画館に足を運ぶ人は、年々ものすごーーく減少している。
（現在日本人の平均は、年間１〜２本らしいです！）
っていう話しをよく聞くので
一応携わっている人間としては悲しい限りだなと日々思っているのですが、
そんなことは無いな
やはり良い作品があれば行く人は行くのです
せっかくなので
そのまま別の映画館まで行き、、
最近周りで評判の良いこちらを
荻上直子監督の最新作
観て良かったです
荻上監督の作品ってふわーっとした独特な世界観があって
ちょっとファンタジーにも思えてくる、
みたいなイメージだったんですが
今回のは少し違って、
「自分じゃどうしようもできない」
みたいな現実をちゃんと突きつけてくる作品。
トランスジェンダーの主人公と育児放棄された女の子
同性を好きになった男の子とそれを理解できない母親
すごく繊細で考えさせられることを描いています。
でも作品中ずーっと、温かいものが流れ続けていて
クスッと笑えるところもいっぱいあって
辛いけど清々しい、読後感のとっても良い作品でした
役者さんもみんな素晴らしかったなーー。
荻上監督の作品はいつも思いますが、
登場人物の気取らなさがとても良いのですよね
そして
当たり前だけど、 この手の邦画も、やっぱり映画館で観た方が断然いいな〜
と今日改めて思いました
わざわざ映画館で観るのって
ハリウッドの超大作とか、邦画でもアクションとか何かしら派手さのあるものとか
そういうのが優先って人多いと思うのですよね
（私もそうかも笑）
でもDVDでぼーっと観てたら印象に残らないような、
ちょっとした間の面白さとか、台詞とか、
派手な映画じゃないほど、いっぱいあるのよね
あと２ヶ月もないけど、、
見逃し作品消化、まだまだ続きそうです