笠置山 | CATのフィールドⅢ

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CATは少年時代のニックネーム。フイールドは権現山で、内容は
登った山の話しや諸事を日記として掲載。

       7月18日(木) くもり(晴れ)

 

      笠置山は城址で山頂が近くなるとその跡がはっきり見えてくる。この

      山に登るのは二度目になるが、山頂からの眺望が良く、下山して千石

      峡の歩きが楽しく、一度山のメンバーを誘おうと思っていた。

 

      ルート 千石集落-馬おとし-石祠-笠置山山頂-杉の美林-キャンプ

          場-千石峡-千石集落

      同伴者 IS会長、HOサブ、CAT (三人)

 

      ↓ 千石集落から入山して、暫らく竹林の中を登る。今日の風は南風で

        登る北側に風はなかった・・・。

 

      ↓ 竹林の道はやがて支尾根に登るが、ここがこの山の最初の頑張り

        所だ・・・。キノコをあちこちで見かける。

 

     ↓ 尾根に出て一休み。ここから広い尾根を登り山頂を目指す。山頂

       が近くなると斜面はジグザグになり広場(出丸跡)に登り上がる。

       そこに古い(享年15年)祠がある。祠から馬落としと言われる切り

       堀を越えて山頂を目指す。山頂が近くなると地形は城跡らしさを

       増す。

 

     ↓ 425mの笠置山山頂(笠木城址)ー山頂は広く風が抜けていた。東側が

       大きく開け、眼下に飯塚一帯が広がり、福智山・英彦山が見える。

       今日は誰とも会わなかったが、登山者達はこの景色を見たくて登るの

       だろうと思う。

  

      

    

 

         ↓ 11時少し早いが昼食・・・

 

      ↓ 山頂で一時間ほど休憩して、登って来た道とは反対側を下る。山

        頂直下のロープ場は直ぐに終わり、広い尾根道になる。

 

      ↓ やがてキャンプ場への標識から尾根を外れ杉の美林に入って行く。

        よく手入れされた杉林を抜けると自然林の谷に沿う。谷が深く傾斜

        地で滑りやすいので注意して下る。 

 

     ↓ 山頂から一時間ほどでキャンプ場に出る。ここから緩やかな流れの

       千石峡を歩く。なかなかいい所で、これから夏休みに入ると子供達

       で賑わう事だろう( ^ω^)・・・。

 

      ↓ キャンプ場から車を止めた千石集落まで50分。川に入り遊ぶ人や

        釣りをする人達がいた。途中で川のせせらぎを聞きながら木陰で

        休憩する・・・。

 

       ↓ 赤い吊橋の下を抜けると千石集落は近い。車道に出て10分ほど

         歩き車に戻った。

 

        お疲れ様でした。梅雨明け前の暑い日で汗を掻きましたが、夏山

        に向けての身体慣らしで、いい登山ができましたね。(^^♪v

 

        前回登ったのは10月中旬で、ギンナンの実が黄色く色付き道端に

        沢山落ちていた。そのギンナンの木に今年も鈴なりに実が付いて

        いた。

 

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         今日の晩酌

        暑い一日だった。シャワー後のビールは旨かった・・・。

 

        次回はキツネノカミソリが咲く古処山に登る予定だ。梅雨明けも

        近い・・・。