「あなたの人生に残された時間は?」
もしそう聞かれたら、あなたはどう答えますか?
40歳の春、結婚生活に悩んでいた私に
友達がこの質問を投げかけてきたときは本当に衝撃を受けました。
だって、自分はおばあちゃんになって
家族に看取られて死んでいくんだろうなと漠然と思っていたし
「自分の人生に残された時間」なんて考えたこともなかったから。
大きな病気にもならずに、生死を彷徨うような事故もなく生きてこれたからですよね。
そんな私が、その時出した答えは「そんなのわかんないよ」というありきたりなつまらない答えでした。
でも、その後の友達の言葉で私の人生は激変しました。
その言葉は
「そうだよ、わからないんだよ。今日の帰りに事故で死ぬかもしれない。
明日生きてる保証なんてどこにもないんだから、自分のしたいようにすればいいじゃん。」
と。。。
稲妻が走りました!!!
本当にその通りだ、わからない。。。
おばあちゃんまで生きられるかだってわからない。
それどころか明日生きてる保証なんてどこにもないのに、明日は来ると思って疑いもしなかった。
友達は「あなたがどんな答えを出しても応援する」と言ってくれたので
「私はどうしたいの?」と自分の心に問いかけてみたんです。
そしたら「自由になりたい」それだけでした。
当時の私は、
お金は自由に使えず、夫は束縛が厳しく時間の自由もききませんでした。
また、夫は引きこもり生活を送っていたので”炊事・洗濯・掃除”などの家事も2人分行っており
仕事で疲れて帰ってから行う家事は本当に辛かったです。
でも「明日生きてる保証はどこにもないんだから、自分のしたいようにする」と決め離婚を決意しました。
別に離婚を勧めているわけではないですからね(笑)
重要なのは「自分のしたいようにする」と言うこと。
そのことを最優先に考えるようになってから、私の人生は思いもよらない方向に進んでいったのです。
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