話している人は

まったく悪気なく

普通に単なる会話として

話しているのだろうとは思うのですが

 

 

私ががんであるのを知って

 

その人の知り合いに

がんの人がいたりすると

 

知り合いの人の

がんの話をする人がいます。

 

 

話の内容が

 

〇〇さんは

こんな工夫をしていたとか

元気にこうしているとか

 

ポジティブな話

勇気づけられる話ならば

ありがたいのですが

 

 


〇〇さんは辛い思いをして

可哀想だったとか

大変だったとか

死んだとか

 

 

その逆の

ネガティブな話を

蕩々とする人もいます。

 

 

決して悪意があって

がんである人を目の前にして

話している訳ではないし

 

 

自分の身近な人にも

同じように

がんの人がいる、いたんだという

 

 

単なる内輪の会話として

私に話しているんだろうというのは

頭ではわかっていても

 

 

その話を聞いている時

気分のいい感じはしませんでした。

 

 

さらに複数の人が

集まった場所だったりすると

 

 

知り合いの知り合いの

がんが大変だったって聞いたとか

あの人がどうだったとか

 

がんの話やら

病気の話に花が咲く?

こともあったりしました。

 

 

その場から席を立ちたくても

離れられない時は

 

 

ただただ

だまっているだけでしたが

 

 

もしかしたら

話題は違っていても

 

私も同じように

似たようなことをしていたかも

知れないなって思いました。

 

 

 

自分は当事者ではないのに

目の前の知人の話から

 

 

同じような状態や

同じような状況の

 

 

別の知人の内情で

ポジティブではない話を

持ち出して会話にしていること。

 

 

自分自身の経験したこと

自分自身が当事者ならば

まだしも

 

自分の知人の内情は

内容によっては

 

親や家族や子供など

健康状態も含めて

 

知人のプライバシーに関わること。

 

 

何気ない内輪の会話で

 

自分も同じような

状態や状況を知っている

 

知人という他人様の事柄を

 

気にもせずに話していたこと

あっただろうなって。

 

 

これって

共通の話題に見せかけて

単なる他人の噂話をしているだけだと

気づきました。

 

 

 

私ががんであることを知った人が

 

他人様のがんの

ネガティブな話をしている姿に

 

 

私の気分が

いい感じがしなかったのは

 

 

話の内容が

 

ネガティブなものだった

というのと

 

他人様のプライバシーを

話題にしていた状況は

 

 

私の意図している先には

向かっていなかったからです。

 


今よりもっと楽しく

今よりもっと健康に

今よりもっと豊かに

今よりもっと幸せに

 

 

それが私の意図している状況だったと

 

気分がいい感じがしなかったことから

気づいて再確認できたので

 

 

 

 

これからは

話題の内容にさらに気を配って

気分よく過ごせる場を創って

 

 

自分の治癒力と

自分の免疫力も

 

ぐんぐん上げていきます。