2021年3月に

がんになった自分を

「命懸けの究極の人体実験」っていう視点で

私はがんの完治を目指しました。

 

 

がんは単なるバグ

 

私自身の健全な働きをしていた細胞が

自分自身の細胞を攻撃している状態。

 

 

だから

私はがんそのものを

 

やっつけるとか

排除するとか

駆除するとかいう視点では

 

見ていませんでした。

 

 

がんそのものへの

アプローチは

抗がん剤と分子標的薬を使うことを選び

治療をしていましたが

 

 

根本的な完治に大きく関わるのは

私自身にあると

はっきりとわかっていたからです。

 

 

巷に溢れる情報や

雑多な関わり。

 

 

自分自身の見方を

自分自身の在り方を

自分自身の信念を

 

洗い替えする必要があるのを

 

 

「がん」という状態で

私の身体が教えてくれているからです。

 

 

 

自分自身の真実を見定めて

洗い替えするには

 

ゆったりと深く呼吸を意識して

 

自分自身に寄り添い

自分自身に優しく語らい

自分自身に素直に向き合う。



日々の生活で

いろんなことはありますが


静かで穏やかな気持ちで

日常生活を過ごすことを

心がけています。

 

 

 

で、ここで気付いたのですが

 

「命懸けの究極の人体実験」

この考えで2021年3月に

自分にがんがあるのを知ってから

 

自分の状態の変化を観察していましたが

 

「命懸け」って考えている時点で

深刻に気負っていたなぁって。

 

 

「ゆっくり、ゆっくりね」

 

たいせつな友人が

いつも言ってくれる言葉。

 

 

バグの書き換え

信念の洗い替え

 

もっと気をラクにして

今を楽しんでいこうって思います。