父の病院① | 教祖のブログ

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主に、愛猫にーののこと(2020.6.11永眠)

そして、自分の体調について書くことが多いです。
(婦人科系、胃腸のこと)

あとは日々の愚痴や暗いこと等。
詳細きちんと書きたいので文章長くなりがち。


3月に
父が入居している施設から連絡が来て、
訪問診療の血液検査で貧血数値が出ていると。

嫌がる父を説得して、年に一度
健康診断を受けさせているのですが、
そこでも軽い貧血数値が出ていたのを
私も記憶していて。

それが3月には
中程度の深刻な数値になっていたので
検便をしてみたところ、
便潜血陽性とのことで
病院できちんと
精密検査をしたほうがいいと
すすめられました。



が、
病院嫌いの父なので。

行かないだとか、
様子見でいいだとか。
駄々をこねるわけです驚き

健康診断の時も、かなり揉めて
無理矢理受けさせているくらいで。

今回ももう本当に大変でしたショボーン


嫌だ!と言い張り
こちらのメールを無視したかと思えば、
翌日突然気持ちが変わったのか
明日病院に行ってくるよと
メールが届く。




・・・・・真顔


いつもそうなんだけど。
父は、すごく自分勝手な人で。

自分の中で気持ちが決まると、
周りの都合なんて関係なく
自分の考えを通そうとするのです。



いやいや、
紹介状を用意してもらったり
介護タクシーの手配をしたり、
行く病院のこととか調べたり。

手続きやら何やらあるし、
車椅子の父一人で
簡単に受診できる話じゃないのよ…タラー


高齢になってくれば
ガンの可能性も高くなってくるし。
私もミッフィーも
心配な日々を過ごしていたんです。

なのに
私たちの心配はお構い無しの父に
頭を抱え、イライラしつつ
どうにか父をなだめ
病院に行く日を決め。

消化器内科を受診しました。



まずは予想通り、
胃カメラ検査と
大腸内視鏡検査をすることに。

胃カメラはかなり前に
したことがあるようだけど、
大腸内視鏡検査は初めてとのこと。


心配なのは、車椅子なので
大腸内視鏡検査前の
あの排便地獄をどう乗り越えるのか。

すぐにトイレに駆け込めないし。

体調も心配なので、
病院に来てから
便を促す薬を飲むことにしました。



検査前の食事に関しては
施設のほうで
色々と気遣っていただけたのが
本当にありがたかったです。


胃カメラ検査は
初診日から2週間後に予約が入れられて、
特に問題無くスムーズに終わりました。

でも、父の胃カメラと
私の胃カメラが同じ週に入ってしまい
私はダブルのストレスで無気力

心配性の豆腐メンタルは
余計に気疲れしました。




そして大腸内視鏡検査は
予約が取れるのが1ヶ月後になるので、
不安な日々を過ごしました。



この検査がですね

もう
すごくすごくすごくすごく…
大変だったんです!魂


検査前日に
センノシドという便を出す薬を
飲むのですが。

お腹がゆるめな私の場合、
もう翌朝すごいんですよ。
センノシドだけでも
トイレ何度も行くレベル。

だから、検査当日
父に便が出たかを尋ねた時、
「ちょっとだけだよ」と言われて
意味がわからなかったのです。

え…ちょっとしか出ないこともあるのか。


普段便秘だと父が言っている印象も
無かったので、
便のが出ていないと聞いて不安にアセアセ



心配していたトイレ問題は、
他の車椅子利用者さんがいなかったので
検査室の車椅子トイレ貸し切り状態。

トイレが広くて
折り畳みの寝台もあるので、
私たち介助者も一緒に
車椅子トイレに籠もります。

私はモビプレップだったけど、
こちらの病院はニフレック。

2時間掛けて
ニフレックを少しずつ飲んでいきます。

まずいまずい言っていた父。
気持ちはすごくわかるよ…にっこり


私の時もそうだったけれど、
だいたい薬剤を半分くらい飲んだ頃には
排便があります。

無いときは、
排便を促すために腸を動かす。

立ったり、歩いたり
お腹をマッサージしてみたり。


私は、出だしたら余裕で
下痢ピーになる奴なのですが(笑)

父は全く出る気配無し。

車椅子なので、腸の動きが悪いのかな。

立ってみたり
マッサージしてみたりすると
出やすくなるよとアドバイスするも、
父は、やろうとしないぼけーダッシュ

看護師さんが様子を見に来てくれて、
同じことを言われて
やっとマッサージをしてみるくらい。

立つことはできるけど、
疲れるからなのか?
自主的に動こうとしない。


そんなこんなで、
ニフレック2リットル
便が一度も出ないまま
飲み終わっちゃったわけです。

10時頃に飲み始めて、
この時12時過ぎ。

出なくて心配になる私。

看護師さんが様子を見に
またやってきてくれて、
じゃあ、もう少し
ニフレック追加しようかと提案されるも
まずいニフレックをもう飲みたくない父は
徹底拒否!


…いや、出ないと
いつまで経っても検査が出来ないよ…驚き


もうすごい頑固親父状態。

私たちも父をなだめたり
すごく気を遣う。
看護師さんに申し訳なくてアセアセ


と、その時
父が「気持ち悪い」と言い出し
焦る私。

便が出ないものだから
飲んだものが上に来てしまって、
吐いてしまう。

ちょうど看護師さんが来てくれていた時で
良かった。
血圧を測ったり
色々と対応してくれました。



父がニフレック追加拒否のため、
もう少しだけ
様子見しましょうということになり

その後、やっと少しずつ排便がひらめき


便器に座りっぱなしだから
お尻は痛いし、体力もないし
父もつらそう。


検査ができる状態の便になるまで
すごく時間が掛かったなぁ。

14:30頃、
どうにか検査をすることができました。


そして
小さなポリープ2つ切除しました。



検査が終わって、休んでから
説明を聞いて

介護タクシーに乗る父を見送ったのが
16:30頃。

疲れた〜ネガティブ




大腸内視鏡検査、
私は激痛だったんだけど。
人によって痛みは違うし、
痛いなんて言うと
父がやらないと言い出しそうで
そのことは黙っていたんだけど。

父もかなり痛かったらしく、
言わなかったことで
私は「嘘つき」と言われましたびっくり


そして、この日の夜
疲れからか熱を出した父。
施設に帰った時は
少し興奮気味だったらしい。

父も、ミッフィーも
私もお疲れ様な一日でした大あくび