ダイオウヒラタクワガタ飼育方法
和名:ダイオウヒラタクワガタ
学名:Dorcus bucephalus
産地:ジャワ島
飼育温度:20~23℃前後
特徴:オオヒラタクワガタ(Dorcus titanus)の仲間に似ているが、titanusとは別種。
大アゴはやや内歯上がりで、メスの上翅にはスジがある。
飼育は比較的容易。
産卵:材、マット
幼虫飼育:菌糸(オオヒラタケ、ヒラタケ)、マット
今回から「〇〇クワガタ飼育方法」は飼育記のような形になります。
飼育記でも大まかな飼育方法が伝わればと思います。
ダイオウヒラタクワガタ
Dorcus bucephalus
東ジャワ島イジェン産 WF2
♂75mm×♀46mm
2022.8.13割り出し
割り出し
セット日は忘れましたが、2022.8.13割り出しです(※画像はありません)。
2回目割り出しは2022.10.30です。
セット内容は、
ケース:コバエシャッター中ケース
マット:発酵マット
材:ナラ材1本
だったと思います。
この時は産卵一番ではなく普通の発酵マットで産んでくれました。
2022.8.13 割り出し
※画像なし
結果22頭
2022.10.30 2回目割り出し
この画像を見ると産卵一番っぽいですが・・・
記憶が曖昧です
結果5頭
幼虫飼育
私はマットで育てたり菌糸で育てたりしていました。
こちらはダイオウヒラタをマット管理から菌糸に移し替える時の様子です。
最初はこんな大きさですが・・・
4ヶ月後に800ml菌糸から1300ml菌糸に入れ替える際に、
はい、こんな大きさになっていました。
オスは大きくなるので、1300、1400mlの容器が必須ですね
羽化
こちらはメスの羽化個体です。
2022.10.30割出 (2回目割出組)
2022.12.31 8.5g (800ml菌糸へ)
2023.4月上旬羽化 管理No,13
♀43.2mm
2022.10.30割出 (2回目割出組)
2022.12.31 8g (800ml菌糸へ)
2023.4月上旬羽化
♀42.7mm
2022.10.30割出 (2回目割出組)
♀43.2mm
2022.12.26割出(再セット)
同日 4g
2023.4.27 羽化
♀40.1mm
等。
オスはこちら。
写真が続きます。
こちらはミニ。
58mmでした
です。
結果
羽化数17
♂9
♀8
♂[小さい順]
( )内は羽化日です。
58mm(6月上旬)
70mm(5月上旬)
71mm(5月23日)
71.5mm(5月29日頃)
72mm(5月9日頃)
73mm(5月11日)
74.5mm(6月16日)【2回目割り出し】
75mm(6月23日)
76mm(5月21日)
計9頭
最小58mm
最大76mm
♀[小さい順]
34mm(2月下旬~3月上旬)
38.5mm(不明)
39.4mm(4月14日)
40.1mm(4月27日)
42.7mm(4月上旬)【2回目割り出し】
43.2mm(4月上旬)
43.2mm(5月23日)【再セット】
43.2mm(5月5日)
計8頭
最小34mm
最大43.2mm
オスはずば抜けて小さい個体がいますが、この個体は800mlボトルで、マット飼育でした。
種親よりも1mm大きい76mmが出ましたが、もう少し大きくなって欲しかったです
メスは最大43.2mm。種親には全然届きませんでした(種親46mm)。
測り方の問題もありますが、43.2mmが3頭出ました
最大♂
最大♀
オスメス共に動き回って上手く撮れませんでした
本日もご覧いただき、ありがとうございました
※ここで紹介している情報・飼育方法は、私が飼育して得られた情報のため、必ずしも正しいとは限りません。もし参考にする場合は、ご自身の判断にてお願い致します。