『高齢者世代の貧困問題への対応を問う』
さいたま市議会には、議案外質疑という制度があります。
議案として挙がっていないが、市政に関して重要なことはたくさんあります。
そういった問題に関して、各所管委員会において質疑を行う事ができます。
どこの自治体でも行われているわけではないようです。
本年度は、保健福祉委員会に所属しています。
今回は、「高齢者の貧困問題について」と「地域の歯科医療の推進について」
質疑を行います。
歯科医療の推進については、6月定例会に続いてのテーマです。
「さいたま市歯科口腔保健の推進に関する条例」後の進捗状況などを確認します。
条例は、手段であって、具体的な事業の推進があって意味が出てきます。
「高齢者の貧困」という問題は、最近注目されて、マスコミなどでも取り上げられるようになっています。
人生のまとめの時期に入って生活がままならない状況は、本当に切ない問題です。
年齢的なことを考えても、そこから自力で抜け出すことは困難です。
したがって、行政の担う役割は大きいと思います。
生活保護者に占める高齢者の割合は、約50%に上るとの報道もなされています。
問題は深刻であり、かつ解決にも相応の対応が必要になってきます。
本市の考え方や今後の方針について議論したく思います。
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