こんにちは!
39歳で乳がん疑惑が突然やってきて
突然はじめたブログ。
過去2度のがん
についてしっかりと書く間もなく
今にいたりました。
入院中、時間がたっぷりあるので
思い出しながら書いてみます!
甲状腺がん
21歳 リハビリ専門学校3年生
学校の健康診断でおじいちゃん先生が
私の首をさわり
『しこりがあるから、検査を受けなさい』
と言った。
たしかに、触れながらツバを飲み込むとしこりがあるような…
甲状腺って何科だろ?
なんて思いながら、しばらく放置したけど、
そのころバイト中に動悸がひどくなることがあり、これを見てもらいに循環器科へ。
ついでに、甲状腺のことも相談したら
エコーしてくれることに!
『血流もあって悪いものかもしれないから大きい病院に行くように』と。
『動悸は発作がでないと診断できない。
精神的なものかもしれない。
今は動悸を心配している場合ではない』と。
のちに、動悸は上室性発作性頻拍という不整脈とわかり
カテーテル治療をしました。発作時は脈拍200とかでした😵
紹介された病院で
細胞針をされます。
喉元にぶっとい針を刺されます
しかも『硬くて刺さらない』と何度も
『良性の物なら軟らかかったり
中が水っぽかったりするから
悪性かも』と言われたような。
後日、
さらっと告知。
ドラマのような展開になることはなく、
本人も一緒に告知を聞く。
あれ?告知って、先に親が聞いて、
『本人には伝えますか?』的なことじゃないんだ~。なんて考えていました 笑
父が色々と知り合いに相談して
探してくれた病院で手術を受けました。
21歳の学生だった私は、
がんということのダメージはさほど無く
(知識がなかったからかな?)
実習が受けられなければ留年の可能性があったので、実習にギリギリかぶらなくてよかったとホッとしていました。
2週間ほどの入院中は
病室に持ち込んだパソコンでゲームをして過ごしました
同室者のお寺のおば様が
お見舞いにもらった
板うにをご飯の時にお裾分けしてくれて
入院中にうにを食べたことは思い出です
(お見舞いになまものって今考えたらすごい!!)
がんが小さかったので
その後はホルモンの薬など飲むことなく
経過観察となりました。
術後しばらくは声がかすれ、
バイト中に大きな声が出せずに
『注文が聞こえない』と
料理長に怒られたり…
(お寿司屋さんでバイトしてました!)
辛いことはありました
でも、
見つけてくれた
おじいちゃん先生すごかった!
あの先生がいなければ、
20代の私が自分で首のしこりに気づき、受診をするのは相当あとのことだったと思います。
そして、動悸がなければ受診していなかったかもしれません。
循環器の先生がエコーで見てくれなければ、後回しになっていたかもしれません。
3度目のがんで
絶望的な気持ちになることもあったけど
こうして振り替えると
強運しかないのかもしれないと
今!思えました!!!!
長くなりました
次は舌がんです…