ここまで残酷なのか、ということと
周りの大人も悪いということです。

じゃあ、なぜ、起こるのかというと、
教育、特に道徳の部分にあると思います。

教科書が教えないこと
では教育勅語を取り上げ、広めております。

親に孝養をつくそう(孝行)
兄弟・姉妹は仲良くしよう(友愛)
夫婦はいつも仲むつまじくしよう(夫婦の和)
友だちはお互いに信じあって付き合おう(朋友の信)
自分の言動をつつしもう(謙遜)
広く全ての人に愛の手をさしのべよう(博愛)
勉学に励み職業を身につけよう(修業習学)
知識を養い才能を伸ばそう(知能啓発)
人格の向上につとめよう(徳器成就)
広く世の人々や社会のためになる仕事に励もう(公益世務)
法律や規則を守り社会の秩序に従おう(遵法)
国難に際しては国と天皇のため力を尽くそう(義勇)


教育勅語に限りませんが、
私は以前、ボーイスカウトをやっておりました。
ボーイスカウトには誓いと掟があります。

ボーイスカウトのちかい私は名誉にかけて次の3条の実行を誓います。
1、神(仏)と国とに誠を尽くしおきてを守ります。
1、いつも、他の人々をたすけます。
1、からだを強くし、心をすこやかに、徳をやしないます。
ボーイスカウトのおきて
1、スカウトは誠実である。
2、スカウトは友情にあつい。
3、スカウトは礼儀正しい。
4、スカウトは親切である。
5、スカウトは快活である。
6、スカウトは質素である。
7、スカウトは勇敢である。
8、スカウトは感謝の心をもつ。

カブ隊のやくそく
1、ぼくは(わたしは)まじめにしっかりやります。
2、ぼくは(わたしは)カブ隊のさだめをまもります。
カブ隊のさだめ
1、カブスカウトはすなおであります。
2、カブスカウトはじぶんのことをじぶんでします。
3、カブスカウトはたがいにたすけあいます。
4、カブスカウトはおさないものをいたわります。
5、カブスカウトはすすんでよいことをします。

ビーバースカウトのやくそく
1、ぼくは(わたしは)みなとなかよくします。
2、ぼくは(わたしは)ビーバー隊のきまりをまもります。
ビーバー隊のきまり
1、ビーバースカウトはげんきにあそびます。
2、ビーバースカウトはものをたいせつにします。
3、ビーバースカウトはよいことをします。


そして、私が先日取り上げた
功過格

これらに共通することは

・他者をいたわる
・すすんで善行を行う


ということです。

こういった規範を心のなかに持たせる、
法律とは違う自分の中のルールを持たせる

こういった教育が必要だと私は思います。