Tea Mixing Class 2024 Before Valentine's Day
こちらの内容は、言い回しなど必ずしも全て正確とは限りません。料理や紅茶、会話の感想は、個人の意見です。ご了承ください。そして、いつものように、非常に長い文章です💦
2024.2.9(金)
Tea Mixing Class 2024 Before Valentine's Day
に参加したレポとなります!
Tea Mixing Classに参加するのは、初めて🔰
実は数日前から、緊張していました
ギフトショップに行った時、才木さんに
「私、ミキシングクラス初めての参加なんですが、事前に何か準備していった方が良いことありますか?」と聞いたところ……
才「いえ!何も必要ありませんよ。こちらで何もかも準備いたしますし、ご説明もしますので。お嬢様は、フラッときていただければよろしいですから。」
フラッと?!う~んできない
持ち物はないだろうけど、あらかじめホームページには、当日の材料が公開されていたので、ミキシングする茶葉は、何となく考えて行きました。
階段上でチケットメールを確認して、階段を降りて暫く待ったあと、鉄の扉が開いて中へ。
お屋敷のドアが開いて
「お帰りなさいませ!」
コートを預けて、クロークNo.の紙をもらいます。
ドアを通ってサロンの中へ進みます。
「お帰りなさいませ!」
ガラス棚前から、フロアを見渡すと
テーブルの上に、たくさんの材料や道具の数々!!
「すご~~い!!」
それはそれは、圧巻の景色でした
今回は、指定席だったので、チケットメールにあった自分のNo.の席に着席。
テーブルは、フロア中央の柱を境に別れて、2つのコの字に並べてありました。
コの字の開いている側から、使用人さん達が行き来できる配置です。
伊織さんがMCをしています。
ティーインストラクターは、
黒色ハンチング帽+黒ベスト+黒色ロングエプロンの装いなのですが…
伊織さんのロングエプロン姿、
ウエストから足元までが、長い!
ウエストもキュッと絞れてるし、
何がいいって、アームバンド!
要は、すごくお似合いで、カッコいいということです💜
ハンチング帽を被ると可愛く見えるのは、わたしだけでしょうか…(この日は、ラフな感じだったのかハンチング帽の下から、毛先がピョンピョン出てて可愛い)
伊「机の上にある冊子を、始まるまで読んでいてください。」とのこと。
冊子には…
・紅茶研究部部長伊織さんからのご挨拶。
・ミキシングの説明。
・用意してある、茶葉やハーブの説明。
が書いてありました。
時間になり、伊織さんご挨拶のあと、注意事項とミキシングの説明。
・お化粧室へのエスコートは無し。自分で席を立って良い。フロア内には各所でお湯を沸かしていたり、フットマンがお湯入りのポットを運んでいたりしているので、気をつける。
・試飲が終わった不要なポットは、コースターから外して置いておくと、使用人さんが交換してくれる。
・何か取ってほしい材料や聞きたいことがあったら、フットマンが各所にいるので、声をかける。
・計りの使い方の説明。
・道具の説明。
・1回、3~5gを目安に作る。
・グラム数は気にせず、◯:◯:◯のように、大雑把で良い。
・難しいことは考えず、とにかくやってみる!
ポットや調合するボールは、色や量が確認しやすいようにか、全てガラス製。
ポットの量に驚く(交換しなくちゃいけないから、たくさん必要だよね。いったいいくらかるんだろう…庶民派奥様脳)。
そして、ミキシングスタート!
私、あらかじめ、使う茶葉を決めてきました。
バレンタインがテーマだから、やっぱりチョコレートフレーバーの茶葉は使いたい。
ミルクティーが好きなので、ミルクティーに合う茶葉、ということでベースの茶葉は…
チョコレートフレーバーティー+アッサム+メープルフレーバーティー。
あとは、合うハーブを使用人さんに聞いて決めよう。
使用人さんは、自由にテーブルを回っているようです。
伊織さんもお嬢様1人づつ様子を伺いながら回っている様子。
「あ~、私の所にもきてくれるかなぁ…」
とりあえず、決めてきた茶葉を量って混ぜ混ぜしてポットの中へ。
チョコレート1.5g+アッサム1.0g+メープル0.5g=3g(きっちり計らないとイメージできない人。冊子の最後の方の数ページがMEMOとして使えたので、用意してあったクリップペンシルでメモメモ)
使用人さんが気づいてお湯を入れてくれました。
3分待つ。とりあえず飲んでみる。
想像通り味。普通に美味しい。でも何か物足りない。やっぱり何か足したい!
不要になったポットをコースターから外して置いておくと、使用人さんが気づいて持っていってくれます。
手の届かない材料が欲しいときは、近くにいる使用人さんにお願いできます。
その時を逃さず
「このレシピに何か加えるとしたら、何を加えますか?」
使用人さん1「ドライパイナップルを加えると爽やかな甘味が加わる。」
→あまり変化感じられず(量が少なかったかな?)。
使用人さん2「クローブやジンジャーを入れる。」
→チャイです。大好きです!
テーブルには、お茶請け?にギフトショップで発売されている、さつまいもスティックと296クッキーが用意されていたので、合間にいただきながら、考えます。
伊「いかがですか?お嬢様。」
「(私にも声をかけてくれた!)このレシピで淹れてみたのですが、ちょっと物足りないんです。濃いめの紅茶が好みなんですが。ミルクティーに合うブレンドにしたいんです。」
伊「なるほど。紅茶は、蒸らし時間が長いと味が濃くなりますし、茶葉の量を増やすと風味が強くなります。このレシピでは、全て風味が良くでる茶葉をお使いですので、そのへんを考えながらミキシングしてみてください。」
「へぇ~~そうなんですか!(メモメモ)あっ、あとひとつ聞いていいですか?」
伊「もちろんです!なんでございましょう?」
「ラベンダーも使ってみたいんですが、何が合いますか?」
(伊織さん「おっ!」と何かひらめいた表情をする。)
伊「ダージリンにローズペダルがお勧めです。お屋敷でカプリシャスというブレンドティーをお出ししているのですが、そちらの材料に使われているのです。」
「あぁ、なるほど…試してみます!(メモメモ)」
伊「ただ、1つだけ気をつけてほしいことがあります。ラベンダーは入れすぎると香りが強すぎて、全てを制圧してしまいますので、ほんの少し0.1gで良いです。入れすぎ注意です!」
「わかりました!(メモメモ)」
ラベンダーは、私の好きな花のひとつで、実際に育てているので、お茶に使うとどの様になるか興味がありました。
バラも大好きだし、いきなりの路線変更だけど、伊織さんから教えてもらった折角のレシピ、試してみよう!!
そこへ不要なポットをいくつか運んでいる使用人さんが通りかかりました。
そのひとつのポットに、ローズペダルが大量に入っているポットを見たので…
「◯◯さん、そのポット、ローズペダルがたくさんですね。ローズペダルって、多く入れた方が良いのですか?」
使「バラの香りがお好きでしたら、たくさん入れてもよろしいですが、入れすぎるとエグ味が出ますので、程ほどにしませんといけません。」
「植物ですもんね…わかりました!あっ、ラベンダーを使いたいのですが…」
使「ラベンダーですか!あれは入れすぎ注意です!香りが強いので、ほんのちょっとにしてくださいませね!」
強めに言われた!
確かに、ラベンダーをポプリにして部屋に吊るさげておくと、部屋中ラベンダーの香りになるから、よっぽど強い香りなんだな…
影「いかがですか?(MEMOを見る)クッピーじゃないですか!」
「そうですね!クッピー美味しいです!ミルクティー大好きなので。あの~ラベンダーは、ミルクティーに合いますか?」
影「ラベンダーですかっ?フフフフフ…ご自分でぜひ、確かめてみてください」
影山さん、不適な笑いをしながら去っていきました
「ご自分で確かめて」と言われても、ミルクないし確かめられないよ。
とこの時は思って諦めましたが、頼めばミルク(砂糖も)いただけたそうなんです!
それは、始めに説明してほしかった
カプリシャス風ブレンドを試してみる。
ラベンダーを手に取り、ティースプーン1杯入れて嗅いでみる……おオオオオオオーーすごい香りだっ!
皆さんが言っている意味がわかりすぎました
ダージリン4g+ローズペダル1g+ラベンダー0.1g
(げっ!し、渋い!)
そこへ伊織さん。
伊「いかがでしたか?」
「試してみたんですが、すごく渋いんです。」
伊「実はダージリンは、渋味が出やすい茶葉なんです。」
「えっ?そうなんですか!じゃぁ量を減らすか蒸らし時間を少なくするかですか?」
伊「左様でございますね。」
知らなかった…(メモメモ)
ダージリンの量を減らそう。
もう少しバラの香りが欲しいな…ということで、
ダージリン2g+ローズペダル2g+ラベンダー0.1gにしてみました。
これだっ!美味しい!普段は飲まない味だけど、見た目も可愛いし、何より美味しいぞ!
伊織さんのアナウンス。
伊「そろそろ、お時間も終盤となってまいりましたので、お試しはあと一杯としまして、お持ち帰り用の茶葉を作りましょう。だいたい4杯位を目指してお作りください。」
用意されている袋は1つなので、レシピを1つに絞らなくてはいけません。
さぁ、どちらにしようか…
自分好みの、チョコレートフレーバーベースのチャイ風ブレンドにするか、
伊織さんが提案してくれた、カプリシャス風ブレンドにするか…
伊「どのようにされました?」
「ダージリンとローズペダルとラベンダーのブレンドにしました!私の普段飲まない味でしたし、お花が好きなので。」
伊「(うんうん。)そのような選び方もよろしいですね。せび、ご別宅でご自分のブレンドをお楽しみください。」
最後は、伊織さんのご挨拶で終了。
終わった人から席を立って出発となりましました。
はぁ~終わったぁぁぁぁ
初めは緊張したけど、やっていくうちに、あれもこれもと試してみたくなって、時間が足りないという感じでした。
普段あまり馴染みのない、ハーブティーは手に取れなかったので、今度参加する時は、チャレンジしたいです!