リヤフェンダー塗装したガンマさん
本命はそれではありません
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このたびは
切れなくなったクラッチ板の交換
 
 
まずはクラッチ側の水回りをとギヤオイルを抜く
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廃油は自作ポンパックで対応
スーパーの買い物袋に新聞紙を破断して詰め込んだもの
ちゃんと地元のルールに沿って捨ててます
 
これだけでも500円くらいの節約
 
なんで水回りまでやらなやいかんのと思いつつも
カバーとウォーターポンプがつながっているのでやむをえません
 
 
水ものを抜ききったところで
カバーを外す
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普通に撮ってますが
実は固着してなかなか取れなかったので
こう見えてプラハンで相当ぶったたいてますww
 
プレッシャープレートのネジ6本を外すと
クラッチ板を取ることができます
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こいつは特別な工具は必要ありませんでした
イイ子ちゃん
 
そんなに減っている感じもしないんだが
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よくよく見ると
一番奥のプレートに割れが
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どうせ一度も交換してないもんね
まぁ仕方ないよね
 
いや やっぱり
ここまでよくもってくれました
 
 
逆に組みなおす
 
新品のクラッチ板の画像を撮り損ねましたが
ドリブン6枚とドライブ6枚
さらに一番奥に別のドライブが1枚板入るので順番にご注意
 
 
スプリングも新品に交換
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当然パッキンも
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せっかくバラしているので
いろんなところを磨きます
 
パワーフィルター
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シフトのリンク
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どんなもんだいww
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ちなみに
シフターは過去にネジを切っていたので
ひと手間かかってました
 
ネジ外しセットを購入
¥1,800くらい
まぁ また使う時もあるでしょう
 
インパクトで外すネジに穴をあけ
そこに逆ネジを埋め込むように回す
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なんとか外し方向に回すきっかけができ
最後はバイスプライヤーで仕留めました
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さらにローター側も清掃
ここも35年分の汚泥でギタギタ
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拭くだけでは取れず
ヘラで削いで落としました
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カバーもお掃除して
は~
さっぱり
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最後にギヤオイルとクーラントを注入
 
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この後エンジンをかけて
水回りのエアを抜きます
 
クラッチカバーの上の方からクーラントがじわーっと
出てきた時はどうしようかと思いましたが
カバーのボルトを増し締めしたら止まってくれました
 
またやり直しかと思ったぜい
 
クラッチカバーのネジは
けっこうきつく締めたんだけどなぁ
 
特に水回りはネジを切ってしまわないように
きつく締める塩梅が悩ましいところ
 
ま、今回はうまくいったので
良しとします
 
これで動力系はだいたい終わり
次にタイヤを入れ替えたら本気で走れます
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このたび
クラッチ系部品¥22,000
ギヤオイル¥1,000
ねじ外しセット¥1,800
クーラントは前に買ったものの使いまわし
だいたい¥24,800くらい
 
安くできた方でしょう
勉強にもなったし
 
節約した工賃はタイヤ代だな