令和2年1月8日より、おばんざいランチのお店をさせていただくこととなりました。
昨年末ごろから急におばんざいの女将がやりたくなり
おばんざいのあるお店をたくさん行ってきました。
その時はランチをやることなんて決まっていなかったので
ただただおばんざい屋巡りをするのみ。もはや趣味。
打ち合わせや会食や友達とのご飯で、お店どこにする？となった時にでさえも
自己主張強めにおばんざいのお店を指定していました。(協力してくれた方本当にありがとうございます！)
それまで、渋谷のお店を間借りして委託で筋肉食を作って販売していたのは知っている人もいたかもしれませんが
そのお仕事が12月で終わってしまいました。
自分で考えたメニュー、作った料理をいろんな人に食べてもらえて
食べた人の生活の一部となり喜んでもらえていたのは本当に嬉しかったです。
やはり、食べてもらえる料理を作るというのはとても楽しくて幸せなことだなと認識しました。
と同時に、仕事が1/3程無くなった訳なのですが
どうしよう！と思う暇もなく、おばんざいの女将のこと(趣味)で頭がいっぱいになる日々でした。(ちなみにこの時もおばんざいランチの仕事の話は決まってません)
まず、なぜこんなにもおばんざいにハマったのかというと
〝おばんざい屋のメニューのラインナップを見て目頭が熱くなった〟からです。
ロールキャベツ、肉じゃが、きんぴらごぼう…
どれも特別な事は書いてません。
誰もが知っているメニュー。
そして、知っているその味の原点は〝おふくろの味〟
私の母はまだ健在だけど、手作りのロールキャベツを最後に食べたのはいつだろう。20年くらい前？
なのに覚えている味。
時間が経つにつれて、2度と食べられなくなる〝おふくろの味〟
ロールキャベツの文字を見て泣きそうになったのは初めてでした。
最期まで食べ続けたい、最期まで食べ続けられるのが和食。
いろんな料理があり、私もいろんな料理を作ってきましたが
食べる人の日常に寄り添える食事作りをしたい。
そんな想いが芽生えてきました。
麻布十番のおばんざい巡りをした後にいい物件があったのですが
家賃100万円。
とても素敵な場所だったのですが、1人あたり2〜3万円頂かないと赤字になる計算でした。
やはり現実は厳しいか…いつか叶える夢としてとっておこう。
そう思った時に
筋肉食のレストランの間借りをしていたオーナーさんから、
〝ゆかプロデュースでランチをやらないか〟と声をかけて頂きました。
その方は私ががむしゃらに油を浴びながらタンパク質を焼いている様子をいつも見てくれていたからなのか、
驚くほどありがたいお話をいただけました。
何をやろう？と思った瞬間に思い浮かんだのはやはり〝おばんざい〟
これしかない。
〝オープンは1月頭にしよう〟
そう決まってから2週間で色々準備をしてきました。
目頭が熱くなるようなメニュー。
仕事の休憩中に、ほっ。とする味。
おふくろに会いたくなる味。
それに加えて〝おしゃれしぴ料理研究家〟ならではの
鮮やかな野菜使い
目で楽しめる食器と盛り付け
私しか持っていない〝色〟を魅せつつ皆さんにお食事してもらえる空間づくりをしていきたいと思っています。
期間限定ではないのでずっと続く予定ですが、経営不振だと辞めなければいけなくなるので
食べてみたい方はお早めに、そして何度でもお越しください。笑
私もお店にはほぼ毎日いますが、わかりやすく出勤表をのせます。
私がいなくても、ランチはやってます！
場所はこちら↓
渋谷ストリームは、
ヒカリエの近くです。
新しくできた渋谷スクランブルスクエアの二階から外に出て
歩道橋をすすみ
エスカレーターで下に降りる。(勿論エレベーターでもOK！)
川沿いを進み
レモネード屋さんの隣のお店、
SAKABA&CAFE るぅぱん
ここでランチをやります。
メニューは色々考えている途中なのですが、
肉じゃが、豚の角煮などをメインとし
副菜をつけて一汁三菜食べられます。
千円前後のランチです。
店内は8席しかないので、お待ちいただくこともあるかもしれませんが、その時はご了承ください。
予約制じゃないけど、行くよー！って方は連絡ください。
お子さまも勿論ご一緒でどうぞ。
持ち帰りもできます。オフィスでもどうぞ。
ウーバーイーツも今後始めます。
宅配弁当や、ケータリングもやります。
何個でも申し付けください。
今後は、クラフトビールのイベントなども開催してお酒と料理を楽しめる時間を作っていきたいと思っています。
みなさんに、喜んでもらえる料理を作っていこう！と私やオーナー、スタッフみんなで準備していますので
是非一度と言わず何度でもお越しください。
どうぞこれからよろしくお願い致します。
おばんざいるぅぱん
女将 ゆか
