先日は肉じゃがと基本の和食レッスンをしました。
一汁三菜メニューで、
土鍋ごはん
切干大根の味噌汁
肉じゃが
菜の花の白和え
クレソンとタコの塩麹漬け
を作りました。
丁寧に出汁をとって
4人分の肉じゃがを作ります。
結構量あるんですよ〜。
土鍋のご飯の炊き方は思うよりもとても簡単。
一度覚えてしまえば、災害の時にも役立ちます。
和食の基本の副菜、白和えの作り方も学びます。
一つ一つの作業を丁寧に行うことが、
美味しい和食への近道ですね!
今回も、とても楽しくみなさん真剣にお料理してくださいました♡
みんなで料理してみんなで食べる、っていうのは
毎回することでも、毎回楽しいな〜と思わせてくれるから
料理ってすごいな、といつも思います。
和食というのは、教えるのも学ぶのも難しい料理のジャンルだと思っています。
一般的に美味しく作るのはできるけど、美味しい!と言ってもらえるのにはその人の家庭の味が原点なので
個人差が出てくるのが和食のいいところであり
難しいところなのかなと。
そこで美味しく作るためには、いかに下準備を丁寧に行うかが重要なのです。
日本人ならではの細かい作業や丁寧な動作が活きたものが
和食なのではないかと思います。
出汁の取り方や、食材の切り方、調味料を入れる順番
そして〝時間〟が美味しい料理の条件です。
その〝時間〟をも味方につけた料理はやはり間違いなく美味しいものとなります。
私も、割とせっかちで何もかもすぐに仕上げてしまいたくなるけど
料理はそういうわけにいきません。
時間をかけてく作られたものはとても美味しいですから、
日々忙しくしている毎日でも、時間をかけて作る料理の時間だけは自分の心地いいペースを見つけられたりもします。