自分のことを知る。 | 女将 YUKA

女将 YUKA

銀座の小料理屋【花りん】女将。
料理教室【月華庵】主宰。

四季を彩る家庭料理が健康の源である。
日本の食、文化、おもてなしの心を継承させていく。

この間、ジムに行った時にパーソナルトレーナーさんに声をかけてもらいました。

その時私は、トレーニング真っ最中。


ちょうど午前中に、太ももを引き締めよう!と決意したばかりで

ホットヨガをやった後にマシンでバキバキに全身を痛めつけ、いや鍛えてました。


太ももがどうしたって脂肪がとれなくて、困ったもんだな〜といつも思ってたんです。


声をかけてもらったものの、この手のものは苦手な私。笑


無料でお体お調べしますよ〜!とのことで、

みてもらうことにしました!(無料に弱い。


仰向けになり脚を伸ばすと
開始10秒で、

『足の長さが違いますね〜』
と。


なんと驚き。足の長さって違いが出ちゃうんですね!!

左のほうが短い、とのことでした。


いろんな体制からみてもらうと、右の骨盤や筋肉に歪みがあるとのことでした。

確かに、カバンをかける肩はいつも左で

立つ時も左に重心を寄せているかも。


『骨盤に歪みがあるから、どんなに、トレーニングしても脂肪が減らなかったり、筋肉が増えなかったりするのでしょうね』

なるほど。。


案の定、左足は力が入るのに
右足は力が入りませんでした。


『もうちょっとお調べしますね。』


そうトレーナーさんは言うと

私はあぐらをかいて手の親指と小指で輪っかを作らされました。

『これで、ある程度離されないように力を入れておいてください』


トレーナーさんは、頚椎や背骨をひとつずつ触るたびに
指の輪がちゃんとくっついているか確認しました。


上から触っていってもまだ指はくっついたままです。

ですよね、私も相当な力を指に加えていますからね。そうそうは離れさせませんよ。


だけど、5番目の腰椎に触れた瞬間に
指の輪がいとも簡単に離れてしまいました。


え?!?!


びっくりする私。


そのあと何回やってもらっても(やらせたんかいw)
やっぱり5番目の腰椎に触れたあとだけ指の輪がとれてしまいます。
どれだけ力を入れていても。



どうやら、これは脳の反射神経だそうです。

人は弱いところに触れられると脳が反応してそこの部分を守ろうとします。


力を加えている部分があったにしても、弱い部分を守ろうとそこに神経を集中させるので
力を加えていても弱まってしまうそうなのです。


驚きです。


じゃあ、5番目の腰椎は、体のどこに影響を受けやすいのか?どこの臓器につながっているのかというと



子宮と前立腺でした。


なんとも身の毛もよだつ事実じゃないですか。


そして、どこの筋肉につながっているのかというと


太ももの筋肉でした。




!!!





すごいです、繋がっているんですね。


さすがに子宮が弱まってるなんて怖すぎて、


お願いして歪みを直してもらったら

指の輪が離れなくなったのです。


たった一回の手直しでよくなるものなのですね〜。


自分でも続けられるようにストレッチ方法を教えてもらいました。



自分では、
わからないことは調べれば大丈夫だから。とか

努力は続ければ報われるから!とか

思っていたけど、専門家の知識を少し得るだけで近道したような気分になれるんだなと
気づきました。


がむしゃらに進めていることも、
少しアドバイス貰うだけで自分のことが知れたり

効率の良い方法に変更できたりするかもしれないですよね。


なによりも、自分のことを知るというのが何より大事なことだなと思いました。


私も、料理を生徒さんに教えている手前

ただ方法を教えるというよりかは
自分のことが少しでも知れるような、そんな教室をやっていきたいなと思うわけです。


まだまだ勉強は必要で

吸収していくことはたくさんあるなと実感しました!





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日々、成長を実感できる生き方をしたいですね!





おしゃれしぴ 料理研究家 Instagram→yuka_nakamura35