おいしくて安心できるおでんのレシピ | 女将 YUKA

女将 YUKA

銀座の小料理屋【花りん】女将。
料理教室【月華庵】主宰。

四季を彩る家庭料理が健康の源である。
日本の食、文化、おもてなしの心を継承させていく。

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おでんの素はもう使わない!


市販のおでんの素を使うのは確かに楽かもしれないけど、

ちょっと、原材料を見てみよう。


食塩、粉末だし醤油(醤油、こんぶエキス、酵母エキスパウダー、食塩)、砂糖、ぶどう糖、かつおエキスパウダー、コーン油、酵母エキスパウダー、粉末酢、粉末醤油、加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、(原材料の一部に小麦を含む)


こんなに!!

この中で、私たちが普通にいつも口にしている、よく知っている食材はどれでしょうか?

数えるほどないですよね。

普段買うこともなければ形状だってどんなものかわからない物質がたくさん。


もちろん、保存をきかせてくれたり、美味しさを保つ効果があるのだろうけど


おでんって作ったらすぐ食べるものね?保存は要らないよね?


この中にある【カラメル色素】は、おいしそうな色を保つ効果があるけど、発がん物質が含まれているの。

海外では子供に与えてはNGという法律があるくらい。

日本では、そこまで厳しくないのですね。



おでんは、素を使わなくても


とても簡単においしくできます。


今日は、その

簡単おでんだしのレシピを紹介しますね。


【レシピ】2~3人前

昆布だし   1500cc
酒       80cc
みりん     50cc
塩       小さじ1


1.水に昆布(15cmほど)を漬ける
*できれば一晩。無理なら1時間。

2.火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出す

3.調味料をすべて入れ、材料も入れゆっくり煮る


以上です!


使う鍋は、
ゆっくり火を通してうまみを引き出してくれる土鍋が最適です。


材料は、水と調味料3つだけです。


これから子どもを産む未来や可能性がある女性たち。

元気に育って行ってほしい子どもたち。

安全な食べ物で、いい身体を作っていきたいですよね。


少しずつ、心がけていけたらと、私はいつも思います。




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